新規事業に向いている人・向いていない人

新規事業を任せるのに向いている人・向いていない人の見分け方

日々変化し続ける現代。その中で自社を発展させていくためには、新しい事業を立ち上げることも1つの手段です。

ただ新規事業は苦難と試練の連続であり、誰でも簡単に携われることではありません。したがって、新規事業を誰かに任せる際は、“向いている人”を見分けなければならないでしょう。

そこで今回は新規事業を任せるに値する人と値しない人、立ち上げに向いている人と向いていない人の見分け方について解説します。

向いている人の特徴を知っておくだけでも、これからの人材選びがスムーズになるはずです。ぜひ参考にしてみてください!

 

社内の新規事業を任せるのに向いている人の共通点

社内の誰かに新規事業を任せるためには、まず「新規事業立ち上げに向いている人」を探さなくてはいけません。

ただ探すと言っても闇雲に探していては見つからないでしょう。

もし見つかったとしても人選ミスにつながる可能性があります。そうならないためにも、以下に示す共通点を参考に、向いている人を選んでみてください。

 

新規事業を進めていくうえのグレーゾーンを恐れない

新規事業を進めて成功へと導くときはもちろん、新しいことを始める際はわからないことや曖昧なことが多々現れます。

そのせいで「どのように新規事業を進めていけば良いのか」わからなくなることもあるでしょう。

グレーゾーンとはそういった曖昧な部分を怖がらずに行動できる人が新規事業を任せる人に向いています。

以下に示すのは、新規事業において当てはまる具体的なグレーゾーンの項目です。

 
顧客が求めているもの顧客が何を求めているかを100%知ることはできない。市場調査を行なったとしても曖昧な結果になりやすい
携わる事業における競合他社の取り組み競合が手を掛ける事業に対してどんな取り組みをしているのかは知ることができない。当然社外秘になっているはずなので、曖昧どころかほぼ知られないはず
新規事業における課題課題を知れれば具体的な対策は立てやすいが、そもそも試行錯誤を繰り返した結果得られるものであるため、最初から浮き彫りになる課題はほぼ皆無
新規事業の実現が可能か実現可能かどうかも、ある程度成果を出してみないとわからないことが多い
新規事業で利益を出すことができるか実現と同様に、利益が出るかどうかも事業を続けてみないとわからない点。したがって進めてみるしかない

このような曖昧かつ先行きが見えづらい点に対して、恐れずになんとなくでも前に進めようと思える人、また現状ある事実と今後起きるであろうことの推測を切り離して論理的に進められる人、真面目に向き合い飛び込んで行ける人が新規事業に向いていると考えられるでしょう。

新しいことに対して何でも“やってみる”姿勢がある人

日々変わりゆく時代のなかで新しい流れを経験することは、刺激にもなり新規事業を進めていく中でとても重要です。

したがって新規事業を任せる人は、世の中の新しい流れを見極め、それを実際に取り入れてみる、もしくは経験してみる人が望ましいでしょう。

百聞は一見にしかずという言葉もあるように、どれだけ新しい流れを教えてくれるセミナーや、新規事業を始める人のための勉強会に参加したとしても、実際に時代の流れに身を投じてみないとわからないことが数多くあります。

それに、常日ごろから新しい流れを自分の中に取り入れたうえで、その流れの面白さやつまらなさを評価している人は、評価基準や見ている目線が他と異なる場合が多いです。

新しい事業を任せる人は、時代の流れに敏感で、かつ評価できるまでやり込んだり利用し尽くしたりしている人が良いでしょう。

 

新規事業に向いていない人の共通点

どんなことにも向いている人がいれば向いていない人がいます。上述したように、新規事業を立ち上げて成功させることは誰でもできることではありません。

また人を選ぶときも向いている人を探すよりも向いていない人の特徴を覚えておいて、消去法で探す方がいささか楽かもしれません。

以下を参考に、新規事業に携わることに向いていない人の特徴を把握しておきましょう。

 

完璧主義者

まず、新規事業に携わる人として向いていないのは「完璧主義者」です。何でもかんでも完璧にしないと気が済まない人は少なくないでしょう。

ただ、完璧な人間がこの世に存在しないのと同じで、完璧な新規事業は存在しないのです。

したがって完璧を求めようとすると一歩も前に進むことができません。もしエリート社員だとしても完璧主義だった場合は選ばない方が良いかもしれません。

 

できない理由が頭の中で最も初めに出てきてしまう

新規事業を始めるにあたって、最初から成功しないイメージを思い浮かべてしまう人も新規事業の立ち上げに向かないでしょう。

理由は簡単で、成功しないイメージを思い浮かべても意味がないためです。

それよりも、一見成功できなさそうなことについて考え抜き「どうやったらできるのか?」と前向きに考える方が新規事業に携わる人として向いています。

常に持っていても褒められたことではありませんが、人によっては根拠のない自信や理由を持っている方が、新規事業立ち上げに向いていたりするかもしれません。

 

新規事業という言葉に怯んでしまう

新規事業に携わる以上、簡単にゴールが見えないのは覚悟しなければなりません。

また事業の種類によっては正解すらない場合もあるでしょう。

したがって、新規事業に携わる際は、終わりがないことへのストレスを感じたり、怯んだりしてしまう人は選ばない方が良いでしょう。怯まずに、ゴールや答えのない世界でずっと走り続ける気持ちが求められます。

万が一、諦めてしまったり心が折れて「もういいや」と思ってしまったりすると、たとえ新規事業が上手くいっていたとしても、競合企業に負けて成り立たなくなってしまうかもしれません。

 

責任感がない人・他責傾向がある

新規事業に携わるなかで、何でもかんでも「環境が悪い」「あの人が悪い」と他責傾向がある人は、人としての成長がありません。その時点で新規事業の発展も止まってしまうでしょう。

決して1人で責任を負うべきであるということを言いたいのではなく捉え方の問題として「自分達にも何か反省すべき点、改善すべき点があったのではないか?」と省みる姿勢が大事なのです。

 

頭でっかちで行動しない人

新規事業に携わる人は、頭だけではなく同時に行動しなくてはいけません。

そもそも新規事業だけでなく新しい試みを成功させるには「実践」を繰り返していくことが大事です。勉強して知識を得られればうまくいくことはほぼないでしょう。

もちろん考えることも大切ですが、考えながら行動し、結果に対して課題を導き出し手対策を練ること、そしてそれを行動に移すことが何より大事なのです。

 

 

新規事業を任せるときにモチベーションを上げるポイント

新規事業を社員に任せる際は、任せる側も努力が必要です。

任せるだけ任せて、あとは投げっぱなしでは任された側のモチベーションは下がる一方でしょう。

モチベーションを上げるための方法としてまず大切なのは「褒めること」です。

よく期待の裏返しとして注意したり叱ったりするだけの人がいますが、人間である以上それだけで新規事業に携わり続けることは難しいでしょう。

また褒めるにしても、正しく褒めて評価することが必要です。

ただ褒めるのではなく、事業におけるプロセスなどを具体的に提示して褒めましょう。また同時に課題を与えるとモチベーションアップに繋がる場合が多いです。

さらに課題を与える際は、その人における社会的使命感や仕事の意義などを絡めるように意識しましょう。仕事は社会貢献につながることで、自分が社会貢献できていると感じられれば、モチベーションを上げることができるでしょう。

 

新規事業の立ち上げは社外への相談もおすすめ

新規事業立ち上げは、人員選抜以外にも同時進行でやらなければいけないことが数多くあります。

すべてに手が回らない場合は、事業立ち上げの専門家に相談してみるのもひとつの手です。

私たち株式会社Pro-D-useは、中小企業を専門に新規事業へのコンサルティングやアドバイスを行なっている会社です。

その実績の高さは、経営者の見方になること間違いなしでしょう。不安なことがある方は、一度、株式会社Pro-D-useに相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

【まとめ】新規事業の人員選抜は、向き不向きの特徴をしっかり見極めることが大事!

上述したように、人によって新規事業に携わることは向き不向きがあります。

そのため任せる側が向き不向きの特徴をしっかり把握したうえで選ぶ必要があるでしょう。

今回紹介した特徴を把握して、最高の人員を選抜してみてください!