丸光産業株式会社のコンサルティング事例

【現場が自走する会社へ】 丸光産業が挑む、活気のある組織づくり

代表取締役 高田 光一様

【社長ではなく現場が自走する会社へ】
丸光産業が挑む、活気のある組織づくり

新規事業のキャラクターを持つ高田様と河西様_丸光産業株式会社様_株式会社Pro-D-useコンサルティング事例

◼️取材/丸光産業株式会社
代表取締役社長 高田 光一様
繊維製造部門 マーケティング室 次長 川西 暁子様

経営課題とプロジェクトの方向性

創業から70年以上、健康づくりのパイオニアとして進化を続けてきた丸光産業株式会社。スポーツ・健康用サポーターの製造販売を中心に、通所介護サービス、企業主導型保育サービスなど、事業を多角的に展開されています。

一方、会社の成長にともない、社長への依存や組織・役割の曖昧さなど、将来に向けた経営課題も顕在化していました。特に「現場で判断ができず、最終的に社長に業務が集中してしまう」という構造的な課題は深刻で、組織運営のスピードにも影響を及ぼしていました。こうした状況を抜本的に変えるためには、管理職自らが意思決定し、部門を率いる“自走型の体制づくり”が不可欠でした。

Pro-D-useでは「管理職主導による中期経営計画の策定とその実行体制づくり」をテーマにコンサルティングを実施。現場ヒアリングから始まり、部門改革・人員配置・働き方の再設計まで伴走し、組織が前向きに動き出すための土台づくりを進めています。その背景や依頼後の変化について、代表取締役社長 髙田光一氏と、マーケティング室 次長 川西暁子氏に話を伺いしました。

当プロジェクトのPro-D-useらしさ

  1. 現場を起点にし、組織の本質的な問題を浮き彫りにする課題抽出力
  2. 企業文化に寄り添いながらも、必要な場面では 「NO」を提示するパートナーシップ

コンサルティング導入前の状況・課題

当事者意識を持った管理職を増やしていきたい

代表取締役 高田 光一様_丸光産業株式会社様_株式会社Pro-D-useコンサルティング事例

――Pro-D-useへのご相談前に抱えていた課題を教えてください。

髙田氏 当社は長年、いわゆる社長依存型の組織でした。私が良いと言えばその方向に進む。逆に言えば、主体的な意見や視点をもつ経験が現場には不足していました。おかげさまで事業が拡大しており、私がすべてを管理することが厳しくなってきました。将来を考えたとき、管理職の方々が当事者意識を持って変えていかなければ生き残れないと思ったわけです。

導入のきっかけ・決め手

コンサルらしくない第一印象。でも、提案は正論で熱量があった

――複数のコンサル会社を比較されたと伺っています。

髙田氏 これまでは、私の交友関係でコンサルを選んでいました。しかし、今回は候補社選びも社員に任せたんです。私としては、大手コンサルのように型にはめて進めるのではなく、会社の文化や現場に寄り添える人材が良いだろうと思っていました。

――その上で、なぜPro-D-useを選ばれたのでしょうか?

髙田氏 まず、Pro-D-useさんは良い意味でとても「ユニーク」でした。初めての面談なのに、Tシャツみたいなカジュアルな服装でやってきた。「ちょっと驚いた」というのが最初の印象です(笑)

でも、話を聞いてみると本質的で実直。決め手は、「社長である自分が担当する」と言い切った点です。大手コンサルは提案者と実働部隊が違うことが多い。でも、Pro-D-useさんは最初から最後まで責任者が現場に入ってくれる。これは大きかったですね。

具体的な支援内容・進め方

役割を明確にして、仕事場をワンフロアに変更

インタビューに答える高田様と河西様_丸光産業株式会社様_株式会社Pro-D-useコンサルティング事例

――導入後、プロジェクトはどのように進んでいったのでしょうか。

髙田氏 まずは、繊維事業部・介護事業部を中心に30~50名の社員面談を行ってもらいました。現場の声を拾い、課題や認識を徹底的に洗い出すところから始めたわけです。最初の目的は中期経営計画の立案と発表でしたので、そこのサポートをお願いしました。その後、その一環として、繊維事業部の改革から始めようということになりました。

――繊維事業部はどのような部署なのでしょう。

髙田氏 健康用サポーターなど、各種プロダクトの開発・製造・販売をする部署です。私が直接動くことも多く、組織として成熟していないことが課題でした。

――具体的にどのように変えていったのでしょうか。

髙田氏 セールスサポートとマーケティング室を新設しました。従来はひとくくりで営業でしたが、「営業する人」「サポートする人」「マーケティングする人」と役割を明確に切り分けたのです。その際も、「この人はこの仕事が向いている」というPro-D-useさんのアドバイスをもとに人員配置を進めていきました。

川西氏 一番変わったと思うのは、本社スタッフ全員がワンフロアで仕事をするようになったことです。以前は営業が2F、企画・開発は3Fにありました。私は企画にいましたが、その頃は「話したいけれど、わざわざ行くことでもないな」と諦める場面が多かったんです。

導入後の変化

チーム一丸となって良い商品をつくろう」という雰囲気が生まれた

繊維製造部門マーケティング室次長 川西 暁子様_丸光産業株式会社様_株式会社Pro-D-useコンサルティング事例

――コミュニケーションが気軽に取れるようになったわけですね。

川西氏 はい。また、ワンフロアになったことで、営業に届くお客様の生の声が聞けるようになりました。これまでは、営業だけが売り上げに一喜一憂していたのが、企画も含めたチームとして商品をつくりあげる空気が生まれたんです。

髙田氏 自分がいなくても部署をまたいで会話をしていますし、ワンフロアになったことで会社が回ってきた雰囲気は確かにあります。

川西氏 長く在籍していると、社員それぞれの性格もわかるし、機嫌の良し悪しもわかってしまう。「この人にこれを言っても無理だな」とか「機嫌悪そうだから、後にしよう」と無意識のうちに遠慮してしまうクセがついてしまうんです。でも、役割が明確になったことで、いい意味でドライに接せられるようになれました。俯瞰して見てくれる外部パートナーの存在は大きいと感じています。

Pro-D-useの独自性

信念を持って「NO」と言ってくれる

――Pro-D-useのやり方は、これまでお付き合いのあったコンサルとは違いますか。

髙田氏 僕は直感的に考えるタイプで、Pro-D-useの小笠原さんは理論的。考え方が真逆なんです。だから、議論しているとぶつかってしまうような場面もある(笑)。でも、家に帰って冷静に考えると「確かにその通りだな」と思うことも多くて。年齢を重ねて、さらに社長という立場になるとストレートに意見を言ってくる人が減ってくるわけです。意見を曲げずに伝えてくれるPro-D-useの小笠原さんの存在は大きいですね。

――そういった姿勢もいい刺激になっているわけですね。

髙田氏 コンサルといっても受注者なので、最後は社長の意見に「YES」という方が多い。でも、Pro-D-useさんは信念を持って「NO」と言ってくれるんです。そこには、本気で当社を成長させたいという思いが見える。その気持ちはすごく伝わってきます。

今後の展望

活気のある組織をつくっていきたい

笑顔でインタビューに答える高田様_丸光産業株式会社様_株式会社Pro-D-useコンサルティング事例

――今後、Pro-D-useと一緒に実現していきたいことはありますか。

髙田氏 目の前の数字ではなく、「社員のモチベーション」を重視した組織をつくっていきたいと思います。利益が上がっても社員が疲弊していたら意味がありません。また、活気のある会社のほうが中長期的に見れば伸びる可能性が高い。そのためにも、Pro-D-useさんの冷静な分析とノウハウを今後もお借りしたいと思います。

――本日はありがとうございました。

担当コンサルタント
小笠原 亮太

代表取締役社長 兼 経営コンサルタント(Co-founder)

小笠原 亮太

2009年:株式会社リクルート入社。
その後、飲食店専門コンサルティング会社に転職し、わずか半年で主任に昇格。“コンサルティング”の枠組みには囚われない商品作りで、担当する全ての顧客を売上UPに導く。
※リクルート時代はチーム表彰など多数受賞。

2015年:株式会社Pro-D-useを創業。

組織をやる気にさせる仕組み作りや、無形のものを有形化し、意思統一する事を得意としている。
製造業やリース業、食品・飲食業に実績が多く、また「事業承継」に対してかなりのノウハウや強みを持つ。

担当コンサルタント
小路 雅也

経営コンサルタント(独⽴TOPパートナー / 中⼩企業診断⼠)

小路 雅也

中古車販売店の設立と経営に携わり"1から事業を軌道に乗せる経験"をする。その後、介護施設の立ち上げ経営企画の立場で参画。組織の評価システムの構築からメンバーマネジメントまで担当し、従業員の意識向上に務める。多くの会社設立に携わった経験から「強い想いを持つ起業家」の支援を今後も行いたいと考え、コンサルタントの国家資格である中小企業診断士資格を取得する。その後、自身と同じ理念を掲げるpro-d-useに入社し、現在に至る。
中小企業診断士資格を活かした多面的な視点からの課題抽出を行い、その課題に対し的確なアプローチを行うコンサルティング手法を得意とする。

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私たちのことを良く知ってもらうには、
私たちのお客さまに会ってもらうという結論でした。

  • 私たち自身、無理な
    売り込みが嫌い

  • 導入後のイメージを
    してもらってから協業したい

  • 私たちの仕事の質を
    1番理解しているのは、
    お客様のはずである

そんな想いから、この取り組みを開始しました。

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