【経営者向け】人材育成に強いコンサル会社9選!選定基準も解説

【経営者向け】人材育成に強いコンサル会社9選!選定基準も解説
    • 経営コンサルティング
  • 2024年8月2日

人材育成コンサルタントとは、組織の従業員の能力を最大限に引き出し、成長させる戦略・施策を提供する専門家です。また、教育プログラムの設計、リーダーシップの強化、キャリアパスの構築支援、従業員のモチベーション向上策なども提供します。

会社の競争力を強化し、持続的に発展するために必要な人材育成を支援する役割を担っています。

人材育成コンサルタントは、「コンサルティング」という目に見えない商品のため、なかなか違いや選び方が分からない経営者も多いものです。そのため、そのため、自社にあったコンサル会社を選べず、無駄にお金を払ってしまったというケースが目立つのが特徴です。

もし、人材育成コンサルタントを選ぶなら、本日紹介する9社の中から選択してみてください。いずれに会社も人事育成コンサルタントの実績が十分だからです。中でも「株式会社Pro-D-use」が1番おすすめです。なぜなら、現場に入り込む人材育成を得意とするコンサルティング会社で、これまで多くの会社の人材育成の実績があるからです。

もし、中小・中堅企業やベンチャー企業であれば、弊社Pro-D-use(プロディーユース)の人事育成コンサルタントを他社と共に検討していください。

執筆者:株式会社Pro-D-use岡島光太郎

本記事では、人材育成の実績が豊富な筆者の経験をもとに、「おすすめの人材育成コンサル会社」「コンサルタントの選び方」「人材育成コンサル会社のメリット・デメリット」について、詳しく解説します。

人材育成コンサルタントを選ぶ際の注意点は以下3つです。

  1. 人材育成コンサルタントに求める自社の課題を明確にしておく
  2. 自社の悩みに合う人材育成コンサルタントを探す
  3. 人材育成コンサルタントを選ぶ際に自社にとって譲れないポイントを決めておく

本記事で実現できること

  • 自社に合う人材育成コンサル会社を選べる
  • 人材育成が進み、業績が向上する
  • スタッフのレベルが上がり、経営者の仕事が楽になる

本記事を参考に、しっかりと業績につながる人材育成コンサルタントを選べるようになりましょう!

また、「中小企業向けの経営コンサルティング会社の比較」、「事業再生に強い経営コンサル会社の比較」記事もございます。ご興味のある方は、下記からぜひご覧ください。

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経営コンサルタント選びは「なんとなく」で進めると必ず失敗します。あなたの会社に貢献するコンサルタントを選ぶなら、多角的な視点で選定しましょう。

「(株)Pro-D-use(プロディーユース)」は伴走・現場型で利益を押し上げる」コンサルティング支援が特徴の経営コンサルティング会社です。これまでたくさんの経営相談で「はじめての経営コンサルタント」「コンサルタントの乗り換え」事業拡大 / 事業再生」で数多くの実績をあげてきました。

「(株)Pro-D-use(プロディーユース)」にあなたの会社について相談してみませんか?詳しくは経営コンサルティングサービスページをご覧ください。

(株)Pro-D-useの「経営コンサルティングサービス詳細を見る >>

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人材育成コンサルタントに依頼して、社員の定着率が15%増えた事例

従業員50人規模の中小製造業H社では、ベテラン社員と幹部役員が、新しい技術やスキル導入に対する意欲が低く「現状で十分だ」と考えていたため、若手社員のモチベーション低下と退職率の増加が課題となっていました。

会社の成長を願う社長は、弊社(株)Pro-D-use(プロディーユース)人材育成コンサルタントに依頼し、弊社のコンサルタントが全社員と面談を実施して、ベテラン社員や幹部役員に対してリーダーシップ研修を行い、新たな視点を取り入れる姿勢を促しました。また、若手社員には、新技術を活用したプロジェクトを任せ、意見を発信する場を提供しました。

その結果、1年で生産工程のデジタル化が進み、月間生産量が25%増加。そして、若手社員の定着率も15%向上し、H社の従業員は一体感のある組織となり、成長を続けるようになりました。

このようにプロの人材育成コンサルタントは、会社の風土を変えて、従業員のモチベーションを高めることができるのです。

【プロが比較】経営者におすすめの人材育成コンサル会社9社を厳選

まずは下記のとおり、人材育成に強いコンサルティング会社を9社の比較表にまとめてご紹介します。比較表は下記7つのポイントを押さえていますので、あなたの会社にあったコンサルティング会社を選びましょう。

▼比較表の7つのポイント

  1. 口コミ・評判
  2. ターゲット
  3. 支援スタイル
  4. 支援内容
  5. 費用
  6. お試し期間(相性判断)
  7. サービス範囲

◆ 人材育成に強いコンサル会社9社【厳選】
※比較表は、横にスライドできます >>

社名(株)Pro-D-use1.(株)Pro-D-use(株)リクルートマネジメントソリューションズ
2.(株)RMS

(Recruitグループ)
株式会社リンクアンドモチベーション
3.(株)リンクアンドモチベーション 
アチーブメント株式会社
4.アチーブメント(株)
コーチ・エィ
5.(株)コーチ・エイ
エッグフォワード
6.(株)エッグフォワード
株式会社Aoba-BBT
7.(株)Aoba-BBT
株式会社グロービス
8.(株)グロービズ
株式会社識学
9.(株)識学
おすすめ度
(5.0 / 5.0)
(5.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
(2.0 / 5.0)
(1.5 / 5.0)
口コミ
評判
★★★★★
(5.0)
口コミなし★★☆☆☆
(2.4)
★★★★☆
(4.3)
★★★★☆
(3.9)
★★★☆☆
(3.3)
★★★★★
(5.0)
★★★★☆
(4.5)
★★★☆☆
(2.6)
ターゲット中小企業
中堅企業
ベンチャー企業
中堅企業
大手企業
大手企業中堅企業
ベンチャー企業
大手企業中堅企業
大手企業
中小企業
中堅企業
大手企業
大手企業中小企業
中堅企業
大手企業
支援スタイル育成代行
マネジメント代行
カスタマイズ研修
助言・アドバイス
育成代行
カスタマイズ研修
助言・アドバイス
ノウハウ提供
カスタマイズ研修
助言・アドバイス
カスタマイズ研修
助言・アドバイス
ノウハウ提供
助言・アドバイス
ノウハウ提供
助言・アドバイス
研修
助言・アドバイス
ノウハウ提供
研修
ノウハウ提供
研修
支援内容・経営戦略〜計画策定/実務の代行
・育成戦略〜育成実務の代行
・採用戦略〜採用実務の代行
・評価制度の設計〜評価実務の代行
・OJTやOFF-JTの設計〜実務の代行
・カスタマイズ研修の設計/実施
・従業員マネジメントの戦略〜代行
・組織開発〜育成実務の代行/マネジメント研修の実施
・人材開発〜育成実務の代行/マネジメント研修の実施
・人事戦略〜計画策定/育成実務の代行
・組織開発〜組織診断/クラウドサービスの提供
・人材開発〜研修の実施
・採用戦略〜採用実務の代行/研修の実施
・経営戦略〜セミナーの実施
・事業戦略〜セミナーの実施/プログラムの提供
・人材戦略〜プログラムの提供マネジメントの代行
・経営戦略〜マネジメントの戦略〜代行/ノウハウの提供
・組織戦略〜マネジメントの戦略〜代行/ノウハウの提供
・従業員マネジメントの戦略〜代行
・医療経営者への支援~組織開発の支援
・大学講義
・経営戦略〜計画策定
・事業戦略〜計画策定/新規事業開発
・組織戦略〜ノウハウの提供
・人材戦略〜育成実務の代行/マネジメントの代行
・採用戦略〜計画策定/ノウハウの提供/研修の実施
・企業研修の実施
・人材育成ソリューションの提案
・ビジネススクールの提供
・研修の実施
・クラウドサービスの提供
・限定セミナーやイベントの実施
費用15~200万/月HP記載なし
(要問合せ)
HP記載なし
(要問合せ)
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(要問合せ)
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(要問合せ)
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(要問合せ)
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(要問合せ)
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お試し期間・無料相談(~3回)
・お試し期間あり
(3ヶ月まで)
HP記載なし
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(要問合せ)
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その他サービス・新規事業立上~実務
・事業/会社の再生
・現場型事業承継
なしなしなしなしなしなしなしなし
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経営コンサルタント選びは「なんとなく」で進めると必ず失敗します。あなたの会社に貢献するコンサルタントを選ぶなら、多角的な視点で選定しましょう。

「(株)Pro-D-use(プロディーユース)」は伴走・現場型で利益を押し上げる」コンサルティング支援が特徴の経営コンサルティング会社です。これまでたくさんの経営相談で「はじめての経営コンサルタント」「コンサルタントの乗り換え」事業拡大 / 事業再生」で数多くの実績をあげてきました。

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人材育成コンサルタントを比較する際の、4つの選定基準

人材育成コンサルタントを選ぶには、以下4つの基準で判断することがおすすめです。

◆ 人材育成コンサルタントの4つの選定基準

  • 選定基準1. 実績の「深さ」や、口コミを確認
  • 選定基準2. 自社の課題に合うコンサルティング会社を選ぶ
  • 選定基準3. サービス内容は適切か
  • 選定基準4. 報酬額に納得できるか

それぞれ、詳しく解説していきます。

選定基準1. 実績の「深さ」や、口コミを確認

人材育成のノウハウや技術は、過去の経験・実績の積み重ねです。そのため、実績の「深さ」や、口コミの良し悪しは必ず事前に確認をしておきましょう。

コンサルタント企業の実績や口コミを確認する際には、「自社と同規模、もしくは同業種のコンサル実績が、どの程度の深さで経験があるか?」に注目してください。特に、「深さ」が大切です。

次から次へとクライアントを獲得していれば、実績や社数の多さは増えていきます。しかし本当に重要なのは、会社や現場の奥深くまで入り込み、カスタマイズしながらコンサルティングしているのか?といった経験であると筆者は断言します。

そのためには、商談は、より具体的な「コンサル内容」や「コンサルの過程」を聞くのはもちろん、そのコンサル会社の実際のお客様にも会わせてもらうべきでしょう。

実際のクライアントに会うことで、「コンサル会社とクライアントとの関係性」、「満足度」、「具体的な成果」について、実際のクライアントの口から聞くことができるため、ほとんどの不安は解消できるはずです。

選定基準2. 自社の課題に合うコンサルティング会社を選ぶ

人材育成コンサルタントを選ぶには、まずは自社の課題を理解しておく必要があります。解決すべき問題点を明確にしておくと、自ずと選ぶべきコンサルタントがわかってきます。

会議やミーティングで社員とのコミュニケーションをとり、課題を明らかにした上で、その課題に強いコンサルタント企業を探していきましょう。具体例には、以下のポイントがあります。

◆ 具体例

  • 既に自社と同じ業界や規模の企業で実績を持つコンサルタントを選定する
  • コンサルタントが提案する事前ヒアリングや分析内容を確認する
  • 他社の導入事例をもとに、自社の課題に似た解決策を見出す

これらのポイントを参考にすることで、自社にとって最適なパートナーを選定することができるはずです。

選定基準3. 自社に合うコンサルタントか?

自社の課題を明確にさせたら、その課題に強い人材コンサルタントを選びます。細かい得意分野やサービス内容を比較し、自社に合うコンサルタントを探しましょう。

サービス内容にズレがあると、せっかくの人材育成コンサルティングでも成果が出せないままになってしまうかもしれません。具体例には、以下のポイントがあります。

◆ 具体例

  • 派遣されるコンサルタントを事前に把握する
  • 派遣されるコンサルタントの実績や得意分野を把握する
  • 途中でコンサルタントの変更は可能な契約か?

このようなポイントをしっかり押さえることで、自社に合うコンサルタントを選定できるはずです。

選定基準4. 報酬額に納得できるか

人材育成コンサルタントを選ぶ際には、料金形態についても必ず確認しておきましょう。コンサルティングの料金形態はいくつかありますので、最適なものを選んでください。

コンサルティングの料金形態は、主にこのようなものがあります。

料金形態内容
顧問契約型いわゆる定額制。
時間や成果ではなく、月額で固定の報酬を支払う。
時間契約型
スポットコンサル型
1時間あたりの報酬額が決まっている。
稼働時間に合わせて、報酬を支払う。
成果報酬型成果に応じて報酬を支払う。
成果の基準は事前に設定しておく。

人材コンサルタントに求めるものと、費用の双方を検討していきましょう。企業の課題により短期で解決できるものであれば時間契約型が効率が良いでしょうし、中長期的なサポートが必要であれば顧問契約型の方が向いているかもしれません。

人材育成コンサルタントの費用相場は数百万円から

人材コンサルタントの相場は、依頼する内容やコンサルタントの専門性、経験によって大きく異なり、一般的には社員数が50名以上か以下かが目安になってきます。

◆ 企業規模別の費用相場

  • 社員数50名未満…年間240~600万円
  • 社員数50名以上…年間480~1,200万円
  • 大企業…年間600~2400万円

1時間あたり1.5万〜5万円程度の料金が相場とされています。プロジェクト単位で契約する場合は、数十万円から数千万円に及ぶこともあります。特に大手企業や専門性の高いサービスを提供するコンサルタントの場合、プロジェクトごとの料金が高額になる傾向があります。

弊社、株式会社Pro-D-use(プロディーユース)においても、人材育成コンサルサービスを実施しており、人材育成の経験豊かなコンサルタントが在籍しております。人材育成コンサルをお探しの場合は、下記リンクより弊社をご検討ください。

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経営コンサルタント選びは「なんとなく」で進めると必ず失敗します。あなたの会社に貢献するコンサルタントを選ぶなら、多角的な視点で選定しましょう。

「(株)Pro-D-use(プロディーユース)」は伴走・現場型で利益を押し上げる」コンサルティング支援が特徴の経営コンサルティング会社です。これまでたくさんの経営相談で「はじめての経営コンサルタント」「コンサルタントの乗り換え」事業拡大 / 事業再生」で数多くの実績をあげてきました。

「(株)Pro-D-use(プロディーユース)」にあなたの会社について相談してみませんか?詳しくは経営コンサルティングサービスページをご覧ください。

(株)Pro-D-useの「経営コンサルティングサービス詳細を見る >>

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人材育成コンサルタントは「人事コンサルタント」のうちの1つ

人材育成コンサルタントとは、人事コンサルタントの1つです。以下の表をご覧ください。

◆ 3つの「人事コンサルタント」の業務比較

種類①人材育成コンサルタント②人事評価制度コンサルタント③採用コンサルタント
主な業務✓育成方針の決定
✓研修プログラムの設定
✓人材育成を促す職場作り
✓採用活動の効率化
✓人材の育成サポート
✓人事制度や評価制度の見直し
✓社員の評価
✓社員の給与
✓社員の等級
✓福利厚生
✓研修制度の構築
✓採用戦略を立てる
✓採用プロセスを設計する
✓採用に関わる事務作業の代行

人事育成コンサルタントは、育成方針の決定や研修プログラムの設定を通じて、社員の能力開発と職場環境の改善に注力することにより、人材の持つポテンシャルを引き出し、長期的な組織力の向上に寄与します。

一方、人事制度コンサルタントは社員の評価や給与、等級制度など、組織の人事制度設計に特化しており、制度の整備を通じて公正な組織運営を図り、採用コンサルタントは、採用戦略の立案やプロセス設計、事務作業の代行を行い、効率的な人材確保に焦点を当てています。

人事評価制度コンサルタントについては下記の記事で取り上げておりますので、以下の記事もあわせてご覧ください。

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人材育成コンサルタントを活用する4つのメリット

人材育成コンサルタントは、幅広い人材育成の悩みをサポートしていきます。人材育成は企業の発展に欠かせないため、経営者から根強い人気があるサービスです。特に、業績をさらに向上したい企業にとっては、人材育成コンサルタントの存在が欠かせません。

人材育成コンサルタントを利用するメリットは以下4つです。

◆ 人材育成コンサルタントの4つのメリット

  • メリット1. 自社にないノウハウの習得
  • メリット2. 課題や情報を可視化できる
  • メリット3. 人材育成の社内負担を軽減できる
  • メリット4. 人材育成部門のレベルアップ

それぞれ、詳しく解説していきます。

メリット1. 自社にないノウハウの習得

人材育成の課題を認識していても、自分たちだけではすべて解決するのが難しいのが通常です。人材育成コンサルタントは、採用・人材育成、人事制度に関して、多くの知識やノウハウを持っています

そのため過去の成功事例を元に、中長期的なスパンでの課題解決に向けたアドバイスができます。自社にないノウハウを活用できますので、今まで対応できなかった課題に対しても取り組めるようになるかもしれません。

新しいノウハウの習得は、人材育成コンサルタントを利用する大きなメリットとなるでしょう。

メリット2. 課題や情報を可視化できる

人材育成をするには、まずは社内の課題を炙り出す必要があります。しかし「人材育成の課題」とはいっても、課題や情報は多岐に渡りますので自社で全てを洗い出すには限界があるかもしれません。多くの情報を整理するのは容易ではありません。

そこで、専門家である人材育成コンサルタントに依頼をすると、スムーズに課題や情報の可視化ができるようになります。社員からのヒアリングも必要になってきますが、直属の上司がヒアリングをするよりも外部の人間の方が客観的な課題を抽出できるというメリットもあります。

人材育成コンサルタントとしての実績によるノウハウを活かし、目に見えない課題も浮き彫りにしていきます。

メリット3. 人材育成の社内負担を軽減できる

社内で人材育成をしようとすると、社員が通常業務の傍ら、人材育成も担っていかなければなりません。リアルな業務を見ながら学べる内容もあるかもしれませんが、負担が増加して疲弊してしまっては本末転倒です。

人材育成コンサルタントに依頼すると、人材育成に関する業務代行が可能なので、社員の負担軽減になるでしょう。また、これまでなかったノウハウやスキルを身に着けられるようになり、教育内容の質も向上すると考えられます。

メリット4. 人材育成部門のレベルアップ

人材育成コンサルタントは、社内の人材育成部門の担当者と共同で課題の抽出や企画立案を行っていきます。そのため人材育成コンサルタントのノウハウを、今後社内で活かしていけるようになります。

社内の人材育成部門が総合的にレベルアップしますので、長い目でみた時の大きなメリットとなります。

人材育成コンサルタントの導入で、従業員に不満が溜まる可能性もある

人材育成コンサルタントを活用することで、基本的には従業員の満足度もアップします。なぜなら、従業員自身のスキルアップやモチベーションアップにもつながるため、基本的には好意的に捉えてもらえることが多いからです。

しかし、従業員の中には「余計なことをしないで欲しい」「以前のシステムの方が良かった」など、改革に不満を感じる方もある一定は出現してきてしまうものです。

そのため、人材育成コンサルタントを導入する前には、経営者から「コンサル導入の意図」「期待できる効果」「従業員のメリット」を事前に理解してもらうべきでしょう。社内全体でポジティブな改革をしていけるような配慮も忘れないようにしましょう。

自社に合致した「人材育成コンサルタント」を比較して、業績を向上させよう!

「自社に合う人材育成コンサルタント」を選ぶのは、なかなか難しい問題かもしれません。そもそも自社の課題がわからないという企業も少なくないからです。

多くの要素を考慮していくと決められなくなってしまうかもしれませんので、迷ったらこの2点に絞ってみましょう。

◆ 人事育成コンサルタント選びに迷った際の比較要素

  • コンサルティング実績
  • 費用

コンサルティング企業によっては無料相談ができる場合もありますので、活用して自社との相性をみてみてもいいでしょう。この記事を参考に、自社にあったコンサル選びをしてみてくださいね。

人材育成が進まずに、お困りではありませんかか? Pro-D-useなら手放しで人材育成がドンドン進みます!
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経営コンサルタント選びは「なんとなく」で進めると必ず失敗します。あなたの会社に貢献するコンサルタントを選ぶなら、多角的な視点で選定しましょう。

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コラム著者プロフィール

岡島光太郎

岡島 光太郎

取締役副社長 兼 経営コンサルタント(Co-founder)

2009年:(株)リクルートに新卒で入社。営業・企画の両面で責任者を務める。
※リクルートではMVPやマネジメント賞など、個人・マネージャー賞を多数受賞。
2013年:(株)データX(旧:フロムスクラッチ)の創業期に転職。営業や新卒・中途採用の責任者を務める。
2014年:アソビュー(株)に転職。その後、営業責任者、新規事業責任者を歴任。
2015年:(株)Pro-D-useを創業。取締役副社長(現任)に就任。

【得意領域】
新規事業の立上げ~収益化、成果を上げる営業の仕組み作り、BtoBのWebマーケティングを主軸とした売れる仕組み作り、DXまで見通したIT・SaaS・業務システムの導入や運用、融資を中心とした資金調達~財務のコンサルティングを得意としている。

【担当業種】
「システム受託開発」「Webサービス」「Tech系全般」「製造」「建築」「販売・サービス」「スクール業」など多岐。

【資格・認定】
中小企業庁認定:中小企業デジタル化応援隊事業認定IT専門家 / I00087391
経済産業省認定:情報処理支援機関 / 第39号‐24060007(21)