【製造業DX】
商品数も顧客数も多い
営業行動の見える化に挑む
コスモス食品(食品製造業)DXプロジェクトの概要
経営課題とDX化プロジェクトの方向性
当プロジェクトのPro-D-useらしさ
1. 実際に現場に入り込んで適正なDX化を推進した
2. 関係各所すべてが安心する丁寧な設計と導入
DX担当者・八田様へのインタビュー
Pro-D-use社活用の背景
弊社にはもともと営業管理のシステムがなく、データを分析をする時も、毎回社内データを引っ張ってきて属人的に対応しているような状況でした。
そこで、データの抽出から分析までが自動化できるSalesforceを導入したのですが、自社が使いやすいようにカスタマイズが必要で、実際に活用するまでのハードルがかなり高かったんです。
そこで、以前からお付き合いしていたPro-D-useさんに相談し、今回のプロジェクトが始まりました。
製造業のDX担当者から見たPro-D-use社の良さ
製造業の構造改革を目指すプロジェクトを推進
製造業の営業というのは、なかなかに複雑です。
1つのサービスを売るだけではないので営業活動も複雑ですし、多種多様に枝分かれしている管理工程にすべて紐づくフロントでもあります。多い人だと1人で100顧客も担当していて、それに紐づく商品数が20〜30ほど。業務用OEMが400種類、全体で700くらいの商品数なので、一括で管理するのはかなり難しいんです。
でも、Salesforce上できちんと管理できれば、フロントがすべて数字で見えるようになり、市場のニーズが分かります。そして、そのニーズに対し営業リソースを裂こうという経営判断ができる。
商品視点で利益率の高い商品をもっと売れないか検討することはどの会社でもできますが、先手で会社として何にシフトすべきかが見える阪大材料があり、生産・製造を進められるというのは非常に大きいですよね。
この仕組みができれば、製造業に構造改革が起きるくらいのインパクトがあると思っています!
しかし、その前に立ちはだかるのがやはり「製造業」特有の複雑さ。
一般的なシステムコンサルは、会社として必要な入力項目をヒアリングして、Salesforce上で適切な形で反映できるように設計してくれますが、製造業の複雑な内部事情を理解してもらうことは難しいので最適解にはなりません。
Pro-D-useさんは、内部事情まで理解した上で、最適解が導ける。そこが一番の魅力ではないかと思います。
会議室の外に出て、自ら現場に入るコンサル
なぜ、Pro-D-useさんがなぜ複雑な製造業の営業の事情を理解できたのか。
その最大の理由は、Pro-D-useさんが自らがウチの社員のように会社の中に入り込んでくれたからだと思います。
一番驚いたのは、営業同行をしてくださったこと。実際に現場が手を動かす時に何がネックになるのか、そもそも入力できるのか、いつ、何を入力するのが最適なのか。現場の中に入ってくれたので、細かい部分にも徹底してアドバイスができる。
また、営業サイドだけでなく製造側などの関係部署へもヒアリングや現場に入り込んでくださいましたので、その分、弊社の従業員の個人的な部分まで見えているので、伝える表現ひとつにしても的確なんです。
会議室の中でヒアリングをしてシステムに反映するのではなく、常に「会議室の外=現場」にいて、その場で最適なアドバイスを細やかにもらえる。こんな手厚く心強いコンサルは初めてです!
まだまだ課題もあり、1ヶ月に多くて2000近い数字をSalesforceに入れなければならず、この膨大な数字を入力するためにはどうするかを、今Pro-D-useさんと相談しています。
すべてが実現して大きな仕組みができあがった時に、会社に起こるインパクトを想像するとワクワクしますね!