新規事業のアイデアを考えるにあたり、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?
「新たな収益源を作りたいけど、新規事業のアイデアが思いつかない…」
「新規事業のアイデアは出せたが、成功するイメージが持てない…」
「他社の新規事業アイデアを参考にしたい…」
実は、新規事業のアイデア出しがうまく行かない原因のほとんどが、自社の棚卸しによって、「自社の強み」や「自社の資産」が認識できていないことにあります。
新規事業で市場優位性を確保するには、自社の強みを活かす必要があります。また、企業が作りたいものを開発するプロダクトアウト型ではなく、市場のニーズを満たせる製品を提供するマーケットイン型の製品を考案することも重要です。
私は、新規事業コンサルティング会社の「(株)Pro-D-use」で、数多くの中小・中堅企業、大企業の新規事業支援を行っています。
本日は、優れたアイデア出しを行った企業の11事例と、アイデア出しをするための7つの手法を解説します。これらの事例と手法を見れば、必ず、あなたの会社でも成功につながるアイデア出しをすることができるはずです。
本記事を読むと実現できること
- 実際の企業が、どのような市場ニーズを満たすための新規事業を展開しているか知ることができる
- 新規事業のアイデア出しについての思考法を知り、効率良くアイデアが出せるようになる
- 新規事業を成功に導くため、アイデア出しやプロジェクト推進において外部の専門家の協力を仰ぐことができる
新規事業は「なんとなく」で進めると、必ず失敗します。上手くいく新規事業には一定のパターンがあり、それを知らずに新規事業を始めてはいけません。
弊社「(株)Pro-D-use(プロディーユース)」は、“伴走型の新規事業支援” を得意とするコンサルティング会社です。これまで300件以上の新規事業の相談を受け「売上10.38倍」「営業利益大赤字→営利23%の黒字化」など、多くの実績をあげてきました。
そんな弊社に【新規事業の無料相談】してみませんか?詳しくは下記サービス詳細をご覧ください。
\\ プロに相談して楽になる! //
新規事業サービスはコチラ >>>
\ 新規事業の悩みがスッと軽くなる!! /
▼目次
- 優れた新規事業アイデア11事例
- 事例1. クラウドローン:借り入れ希望者と地銀のマッチングプラットフォーム
- 事例2. みんがく:生徒の家庭学習支援クラウド
- 事例3. MIKAWAYA21:ドローンを活用した過疎地向け宅配サービス
- 事例4. CraftBank:職人と工事依頼者のマッチングプラットフォーム
- 事例5. PROFFIT:コンサルタントのオンライン選定支援サービス
- 事例6. クリアビジョン:ベンチャー企業特化型のオフィス仲介サービス
- 事例7. alty:収集品の共同保有プラットフォーム
- 事例8. ICHIGO:全世界向けに提供する日本菓子のサブスクサービス
- 事例9. BLEACH:レベニューシェア型のD2Cマーケティング支援事業
- 事例10. Wedfuly:Zoomを活用したオンライン結婚式サービス
- 事例11. インスタベース:レンタルスペースのマッチングプラットフォーム
- 新規事業のアイデアを生み出す7つの方法
- 成功する新規事業アイデアで重要なのは「市場選び」と「情報収集」
- 新規事業のアイデア出しでは「自社のリソースを棚卸・整理」して、新規ビジネスに活かすことが重要
- 中小企業が、新規事業のアイデア出しに成功した3つの事例
- 新規事業のアイデア出し、立ち上げでお困りの方へ
優れた新規事業アイデア11事例
この章では、市場のニーズを満たし課題を解決するための新しいサービスを展開している新規事業について、実際の事例を紹介します。以下の11の新規事業について、サービス概要と新規性について解説します。
- 事例1. クラウドローン:借り入れ希望者と地銀のマッチングプラットフォーム
- 事例2. みんがく:生徒の家庭学習支援クラウド
- 事例3. MIKAWAYA21(ミカワヤ21):ドローンを活用した過疎地向け宅配サービス
- 事例4. CraftBank(クラフトバンク):職人と工事依頼者のマッチングプラットフォーム
- 事例5. PROFFIT(プロフィット):コンサルタントのオンライン選定支援サービス
- 事例6. クリアビジョン:ベンチャー企業特化型のオフィス仲介サービス
- 事例7. alty(オルティ):収集品の共同保有プラットフォーム
- 事例8. ICHIGO(イチゴ):全世界向けに提供する日本菓子のサブスクサービス
- 事例9. BLEACH(ブリーチ):レベニューシェア型のD2Cマーケティング支援事業
- 事例10. Wedfuly(ウェドフリィ):Zoomを活用したオンライン結婚式サービス
- 事例11. インスタベース:レンタルスペースのマッチングプラットフォーム
事例1. クラウドローン:借り入れ希望者と地銀のマッチングプラットフォーム
【サービス概要】
クラウドローンは、資金の借り入れ希望者と地方銀行のマッチングプラットフォームです。借り入れ希望者がクラウドローンに基本情報や借入に関する希望を入力することで、複数の銀行からの融資提案を受けられます。
【ビジネスの新規性】
クラウドローンは、借り入れ希望者にとって、高金利の信販会社や消費者金融ではなく低金利の銀行ローンを検討できるという点がメリットです。
これまでも借入希望者はカードローン比較サイトで借り入れを検討できましたが、比較サイトはアフィリエイトも多く、申し込んでも否決される割合が多いという課題がありました。クラウドローンでは提携銀行から提示される融資条件を確認してから本審査に申し込めるため、1社ずつ申し込む手間が省けます。
事例2. みんがく:生徒の家庭学習支援クラウド
【サービス概要】
みんがくは、塾生が自宅からアクセスして利用できる、管理人常駐のオンライン自習室サービスです。みんがくを導入している塾の生徒は、塾の自習室だけでなくみんがくのオンライン学習室も利用でき、時間や場所を問わず自習することが可能です。
【ビジネスの新規性】
みんがくは、一般的なオンラインスペースではなく、「子どもの脱スマホ依存」を目指したオンライン学習室です。みんがくを利用するには、スマートフォンで生徒の手元を撮影する必要があり、スマートフォンの使用が物理的に制限されます。常駐している管理人が生徒に対して激励のメッセージを送ることができ、モチベーションを維持しながら自宅で学習することを支援する設計になっています。
事例3. MIKAWAYA21:ドローンを活用した過疎地向け宅配サービス
【サービス概要】
MIKAWAYA21(ミカワヤ21)株式会社は、ドローンを活用して過疎地の高齢者向けサポートを提供している企業です。高齢者向けのサポートサービス『まごころサポート』に加え、ドローンでの宅配ビジネスを展開しています。
【ビジネスの新規性】
ドローンでの宅配ビジネスを展開するには、地域住民からの信頼や理解が必要不可欠でした。MIKAWAYA21(ミカワヤ21)は、徳島県で行ったドローン宅配のテストの様子を撮影し、第1回国際ドローン展で発表し、認知の拡大につとめました。また、ドローンは落下する可能性もありますが、飛行する時間とルートを事前に通知し、人通りをコントロールして安全性の確保につとめています。
事例4. CraftBank:職人と工事依頼者のマッチングプラットフォーム
【サービス概要】
CraftBank(クラフトバンク)は、建設工事に従事する職人と、工事の依頼者をつなぐマッチングプラットフォームです。工事の依頼者は、CraftBank(クラフトバンク)に登録している工事会社を検索、発注ができます。また、職人が工事案件をCraftBank上で探して応募することも可能です。
【ビジネスの新規性】
CraftBank(クラフトバンク)は、IT化を進めにくい建設業という業界において、ITのテクノロジーを用いて工事の受発注の利便性を高めるプラットフォームです。また、CraftBank(クラフトバンク)では、「職人の再評価」も視野に入れています。職人のスキルや受注実績をプロフィールに登録でき、スキルに見合った適正な単価で案件を請けられることを目指しています。
事例5. PROFFIT:コンサルタントのオンライン選定支援サービス
【サービス概要】
PROFFIT(プロフィット)は、自社の課題や予算に合ったコンサルタントをオンラインで選定できるサービスです。アドバイザーと依頼内容を絞り、データベース上に登録されたコンサルタントからオンラインで提案を集められます。複数の提案を比較・検討し、最適と思われるコンサルタントと面談した上で発注に進むことができます。
【ビジネスの新規性】
PROFFIT(プロフィット)は、コンサルタントの探しやすさと依頼しやすさを追求したサービスです。自社の課題解決に適したコンサルタントを選ぶのが難しいという課題を解消できるほか、コンサルタントにとっても営業に割く時間を低減できるというメリットがあります。
事例6. クリアビジョン:ベンチャー企業特化型のオフィス仲介サービス
【サービス概要】
クリアビジョンは、オフィスのレイアウトや次の転居も見据えた物件を提案し、オフィス移転における要件定義をアドバイスするサービスです。成長企業の今後の展望に沿ったオフィスを提案しています。
【ビジネスの新規性】
クリアビジョンのビジネスの新規性は、手数料の価格を顧客の満足度に応じて顧客自身が決めるという形式であるところです。単なる仲介業者ではなく、不動産のパートナーとして細部まで気を配り、サポートをしています。
事例7. alty:収集品の共同保有プラットフォーム
【サービス概要】
alty(オルティ)は、コレクションの共同保有プラットフォームです。alty(オルティ)上に登録された収集品は保有権が分割され、1口1,000円から購入でき、保有権を持つことができます。共同保有権は他のコレクターに売却できるので、売却額によっては差額が利益になる場合があります。
【ビジネスの新規性】
alty(オルティ)のビジネスの新規性は、希少価値の高い収集品の現物を売買するのではなく、分割された保有権を売買できるという点です。資金面や収納スペースの問題で収集品の保有が難しいユーザーでも、保有権の購入によって投資資産としての収集品を保有できるという点に新規性があります。
事例8. ICHIGO:全世界向けに提供する日本菓子のサブスクサービス
【サービス概要】
株式会社ICHIGO(イチゴ)は、日本の和菓子を定期購入できるサブスクリプションサービスを、全世界に展開している企業です。海外に販路を拡大したい和菓子メーカーと、海外にいながら和菓子を購入したいユーザーをつなぐサービスです。
【ビジネスの新規性】
ICHIGO(イチゴ)のビジネスの新規性は、駄菓子やスナックではなく老舗の和菓子を商品ラインナップとして取り扱っている点です。外国人マーケターが海外の顧客目線に立って商品を選定しています。また、地方自治体の海外支社と関係性を構築できるため、海外での物産展で自治体公認の商品として販売できる点も強みです。
事例9. BLEACH:レベニューシェア型のD2Cマーケティング支援事業
【サービス概要】
株式会社BLEACH(ブリーチ)は、マーケティングを一気通貫で支援する統合マーケティング事業を、D2C業界に特化して提供している企業です。BLEACH(ブリーチ)のデータベースに登録されたマーケターや独自データベースを活用し、戦略のアドバイスやマーケティング施策の実施を行います。
【ビジネスの新規性】
BLEACH(ブリーチ)のビジネスの新規性は、初期費用がなく、売上を顧客とシェアする(レベニューシェア)報酬体系であるという点です。コンサルティング費用を事前に確保する必要がないので、予算が限られている企業も依頼がしやすいという点がメリットです。
事例10. Wedfuly:Zoomを活用したオンライン結婚式サービス
【サービス概要】
Wedfuly(ウェドフリィ)は、Zoomを活用した海外のオンライン結婚式サービスです。コロナ禍における結婚式のライブストリーミングを円滑に取り行えるよう、機材のレンタルを含めた技術的なサポートや結婚式のプランニングを行っています。
【ビジネスの新規性】
Wedfuly(ウェドフリィ)の新規性は、単なる結婚式のライブ配信ではなく、カメラアングルや演出にこだわりライブストリーミング体験の質を高めるサービスを提供しているという点です。依頼者の希望をしっかりと反映し、遠隔で参加しているゲストも臨場感をもって楽しめるように結婚式をコーディネートしています。
事例11. インスタベース:レンタルスペースのマッチングプラットフォーム
【サービス概要】
インスタベースは、レンタルスペースのマッチングプラットフォームです。ホームパーティやバーベキュー、ワークショップなどさまざまな目的に合致するスペースを探すことができます。
【ビジネスの新規性】
インスタベースは、シェアリングエコノミーの仕組みを通じて「きっかけを生み出し機会を創造する」ことをビジョンに掲げています。スペースのオーナーは、スペースの貸出によって収益を得ることができます。利用者は自分の希望に合うスペースを1時間単位でレンタルすることができ、さまざまな活動に挑戦、促進することが可能です。
新規事業のアイデアを生み出す7つの方法
新規事業のアイデアがなかなか思いつかない場合は、思考法やフレームワークを活用するのがおすすめです。
本記事では、新規事業アイデアを生み出すために有名な方法からAIを使った方法まで、7つ紹介します。下記の表をご覧ください。
◆ 新規事業アイデアを生み出す7つの方法
手法の概要 | 費用・労力 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|---|
1. アナロジー手法 | 他社・異業種から着想を得てアイデアを出す方法 | 費用:無料 労力:多い | ・費用が掛からない ・対象を絞れば、調査しやすい | ・調査の労力や負担が大きい ・どう調査すればいいかわからない ・調査の答えが正しいか判断できない |
2. プロダクトアウト | 企業が作りたい製品を開発して市場にリリースする方法 | 費用:無料 労力:多い | ・費用が掛からない ・楽しいことが多い | ・自社都合のため、外れる確率が高い |
3. マーケットイン | 顧客・市場ニーズを分析して新サービスを開発する方法 | 費用:無料 労力:多い | ・費用が掛からない ・プロダクトアウトと比較すると当たりやすい | ・調査の労力や負担が大きい ・どう調査すればいいかわからない ・調査の答えが正しいか判断できない |
4. オズボーンのチェックリスト | 9つの項目に回答することでアイデアを着想するフレームワーク手法 | 費用:無料 労力:多い | ・費用が掛からない ・簡易的にアイデアを出せる | ・調査の労力や負担が大きい ・どう調査すればいいかわからない ・調査の答えが正しいか判断できない |
5. ペルソナ設計 | 実際の顧客像を明確化し、顧客目線をアイデアに反映する方法 | 費用:無料 労力:多い | ・費用が掛からない ・顧客について真剣に考える機会になる | ・調査の労力や負担が大きい ・どう調査すればいいかわからない ・調査の答えが正しいか判断できない |
6. AIを活用する | AIを使って、AIにアイデアを出してもらう方法 | 費用:数千〜数万 労力:少ない | ・低コストで活用可能 ・手間/負担が少ない | ・ある程度、AIスキルと経験が必要 ・一般的なアイデアが多い |
7. コンサルに相談する | コンサルに並走・代行してもらい、自社にあったアイデアを出す方法 | 費用:数十~100万 労力:少ない | ・自社に合ったアイデアが出てくる ・自社にノウハウが貯まる ・手間/負担が少ない | ・費用がかかる ・丸投げはできない |
方法1. 「アナロジー思考」とは、他社・異業種から着想を得てアイデアを出す方法
アナロジー思考とは、異なる事柄から共通点を見出し、課題を解決する方法を探るための思考法です。他社や他業種のビジネスモデルから着想を得て、自社の新規事業に応用できるポイントを探ります。
アナロジー思考で新規事業のアイデアを出す際は、まったく異なる事業に着目するのではなく、自社の事業と構造が似ている事業からヒントを得ることが重要です。
◆ アナロジー思考の種類や具体例
カテゴリー | 説明 | 具体例 |
---|---|---|
1. 直接アナロジー | 似た状況・分野から直接な類似点を見つける | 自然界の形態(例えば葉の形)を建築デザインに応用する。 |
2. 個人的アナロジー | 個人の経験・感情から類似点を見つける | 子供のころに感じた安心感を、家具のデザインに反映させる。 |
3. 象徴的アナロジー | 抽象的な概念・象徴から類似点を見つける | 「成長」という概念を使って、ビジネス戦略を考案する。 |
4. 幻想的アナロジー | 完全に異なる幻想的な状況を想像し、類似点を見つける | 宇宙船のコックピットをモチーフにしたカフェのインテリアデザイン。 |
◆ アナロジー思考の実例
たとえば、とあるヒゲ剃りメーカーでは「ヒゲ剃り本体を安く売り、利益率の高い替え刃で収益を上げる」というビジネスモデルを構築しました。これに似ている事業として挙げられるのが、プリンターとインクカートリッジです。 プリンターも「本体を安く売り、インクカートリッジで継続的に収益を上げる」という点でヒゲ剃りメーカーと類似しています。 |
構造が類似している事業のビジネスモデルを分析することで、自社の事業に応用できるポイントを見つけやすくなります。
方法2. 「プロダクトアウト」とは、企業が作りたい製品を開発して市場にリリースする方法
プロダクトアウト型とは、企業が作りたい製品を開発して市場に売り出す形式です。
たとえば、富士フィルムは写真フィルムを提供する中で持っていた技術を活かして、化粧品の開発をし、新たな市場を開拓しました。これは、フィルムの開発・製造の過程で必要な先端技術の知見が、バリューチェーンにおいて大きな付加価値を生んでおり、それを応用したと解釈できます。 |
プロダクトアウト型の場合、自社のリソースやノウハウ、強みを洗い出した上で新製品のアイデアを考案します。
方法3. 「マーケットイン」とは、顧客・市場ニーズを分析して新サービスを開発する方法
マーケットイン型とは、実際の顧客や市場のニーズを分析し、それに合致する製品を開発することを指します。
ターゲットとなる市場や顧客のニーズについて丁寧に調査をした上で、自社が開発できる新製品のアイデアを出すという点が特徴です。
マーケットのニーズ調査手法については、下記のリンクで詳しく解説しておりますので、この記事をあわせてご覧ください。
あわせて読みたい
新規事業の成功率がグッと上がる!「ニーズ調査」7つの手法をプロが解説
これから新規事業の調査をする新規事業責任者の方なら、以下のことに悩んでいるのではないでしょうか? 「新規事業のサービス・商品のニーズがあるか知りたいが、どう調査すればいいかわからない…。」「ニーズ調査で、押さえるべきポイントを知りたい。」…
方法4. 「オズボーンのチェックリスト」とは、9つの項目に回答することでアイデアを着想するフレームワーク手法
オズボーンのチェックリストとは、9つの項目について回答することでアイデアを生み出すことのできる手法です。ブレインストーミングの発案者であるA.F.オズボーン氏が提唱しました。
オズボーンのチェックリストは以下の9項目で、この項目に回答する形で新規事業のアイデアを発案します。
◆ オズボーンの9つのチェックリスト
カテゴリー | 具体的なチェック項目 | 具体例 |
---|---|---|
1. 代用 | 他のもので代用できないか? | 紙袋をプラスチック製のものではなく布で作る。 |
2. 配置の変更 | 配置や順序を変えられないか? | 商品の陳列順序を変更して顧客の関心を引く。 |
3. 逆転 | 正反対の方法はないか? | 通常の開店時間を夜間に変更する。 |
4. 拡大・追加 | 何かを加えたり拡大できないか? | 携帯電話にカメラ機能を追加する。 |
5. 削減・省略 | 何かを削減したり省略できないか? | 梱包材を減らして環境に優しい製品を作る。 |
6. 代替 | 他の材料、手段、人を使えないか? | 木材の代わりに竹を使用する。 |
7. 再配置・再組合せ | 要素を再配置したり再組合せできないか? | 家具のパーツを組み替えて新しいデザインを作る。 |
8. 逆用 | 予定外の方法で使用できないか? | キッチン用品をガーデニングに使用する。 |
9. 組み合わせ | 他のものと組み合わせられないか? | スマートフォンと健康管理アプリを連動させる。 |
方法5. 「ペルソナ設定」とは、実際の顧客像を明確化し、顧客目線をアイデアに反映する手法
ペルソナとは、顧客となるユーザーの具体的な人物像のことです。ターゲットユーザーの属性を反映し、年齢や職業、部署、日々の行動など詳細なペルソナを作り込みます。
以下の表で、ペルソナ設計のプロセスをわかりやすく解説します。
◆ ペルソナ設定方法
カテゴリー | 説明 | 具体例 |
---|---|---|
1. 基本情報 | 名前、年齢、職業、家族構成などの基本的な情報 | 名前: 田中花子 年齢: 30歳 職業: マーケティングマネージャー |
2. 背景・ライフスタイル | 教育背景、趣味、ライフスタイルなどの詳細情報 | 趣味: 旅行、読書、フィットネスクラブに週2回通う |
3. ニーズ・課題 | ペルソナが持つニーズや直面している課題 | 仕事とプライベートのバランスを取ることに苦労している |
4. 行動パターン | 決定を下す際の考え方や購買行動のパターン | 情報を徹底的に調べてから購入するタイプ |
5. 使用する製品・サービス | 日常生活や仕事で利用している製品やサービス | スマートフォン、SNS、オンラインショッピング |
6. ゴール・願望 | 達成したい目標や望む生活スタイル | キャリアアップ、家族との時間を増やす |
ペルソナ設計は、製品やサービスの設計、マーケティング戦略、コンテンツ制作などにおいて、ユーザー中心のアプローチを取る際に役立ちます。
ペルソナを設定することで顧客目線で考えることができるので、自社分析だけでは思いつかなかったアイデアを考案できる可能性があります。
方法6. 「AI」を活用し、アイデアを出す
アイデア出しの新しい切り口として、AIを活用する方法があります。ChatGPTやGemini、Perplexityのようなツールを使ってリサーチを行うことで、アイデア出しのための調査業務を大幅に時間短縮することが可能です。
たとえば、ChatGPTに「キッチン家電に関する顧客ニーズを教えてください」のようなプロンプトを打ち込むことで、AIがリサーチした内容を回答してくれます。
ただし、AIを利用したからといって、すぐに使える事業案が生まれるわけではありません。
AIには自社リソースに関する情報は含まれていないため、回答はあくまで汎用的なものになってしまいます。つまり、どの企業でもできそうな事業案が生成されがちなのです。そのため、AIの回答はあくまで参考として用いるのがおすすめです。
AIでアイデアを出すと、「アイデアが出た気」になってしまいます。新規事業に役立つアイデアとは、
- 自社の介在価値(リソースや強み)が明確になっていること
- 顧客の解像度が高い
という条件が揃っていることが条件です。アイデアありきではなく、顧客ニーズありきでアイデアを出すことを念頭に置いておく必要があります。
方法7. 「コンサル」に協力してもらい、アイデアを出す
「新規事業のアイデアがなかなか出ない」「新規事業開発のノウハウがなく、なかなか進められない」といったお悩みがある方は、専門家である新規事業のコンサルタントへ相談するのがオススメです。
これまで紹介してきた手法すべて、自分でやってみた結果「果たして、これで合っているのだろうか…?」と疑問に思ってしまうことが多いものです。
また、正しい順番で進めないとアイデアが間違った方向に進んでいくことも。
新規事業に慣れたコンサルタントであれば、つど軌道修正をしつつ一緒に並走しながら、最短ルートで答えまで辿り着く支援をしてもらえます。
結果、失敗確率が下がるため、「無駄な時間」「無駄な労力」「無駄な費用」を減らすことができるのです。
新規事業は「なんとなく」で進めると、必ず失敗します。上手くいく新規事業には一定のパターンがあり、それを知らずに新規事業を始めてはいけません。
弊社「(株)Pro-D-use(プロディーユース)」は、“伴走型の新規事業支援” を得意とするコンサルティング会社です。これまで300件以上の新規事業の相談を受け「売上10.38倍」「営業利益大赤字→営利23%の黒字化」など、多くの実績をあげてきました。
そんな弊社に【新規事業の無料相談】してみませんか?詳しくは下記サービス詳細をご覧ください。
\\ プロに相談して楽になる! //
新規事業サービスはコチラ >>>
\ 新規事業の悩みがスッと軽くなる!! /
成功する新規事業アイデアで重要なのは「市場選び」と「情報収集」
そもそも、新規事業を成功させるための良いアイデアとは、どのようなアイデアなのでしょうか。
新規事業のアイデアというと、誰も思いつかなかった斬新なアイデアを連想しがちですが、斬新なアイデアで新規事業が成功する可能性は非常に低いものです。
経済産業省の中小企業白書を見ると、中小企業の新規事業の成功確率は15%程度と推定できます。実際に、現場で中小企業の新規事業からご相談を受けている私の感覚で言うと、もっと低いのではないかなと感じます(10%以下)。
中小企業における新規事業は、そもそも成功させるのが難しいプロジェクトだと言えるでしょう。
新規事業は「市場選び」で生死が決まる
中小企業の新規事業において、最も重要なのは市場選びです。特に、選ぶ市場に「マーケットが十分にあること」です。
斬新さを求めてニッチな領域やブルーオーシャンにこだわってしまうと、マーケットが十分にない領域で事業を展開することになり、成功の可能性が低くなってしまいます。斬新なアイデアほど、そもそも顧客ニーズがなかったり、市場への認知・プロモーションコストが膨大にかかったりするからです。
ブルーオーシャンにこだわらず、需要が大きく供給が少ない市場を選択することが重要です。
新規事業のアイデアを出す際は、市場や競合、自社を十分に調査・分析した上で、需要が十分にあり自社の優位性を発揮できるようなアイデアを生み出す必要があります。
また、顧客の持つ課題・悩みを解決できる事業や、安定した利益を得られる事業のアイデアを出すことが、新規事業成功の近道だと言えます。
新規事業のアイデア出しで最重要は「情報収集」
「良いアイデアが出てこないのは、才能やセンスがないから」と思っている方もいるのではないでしょうか。
良いアイデアが生み出せるかどうかは、才能やセンスではなく、情報収集の量に左右されます。基本的には、以下のような方法で情報収集をすると良いでしょう。
- 「従業員」や「既存顧客」にヒアリング
- 社内で公募やヒアリングをする
- 他社の成功事例を徹底的に調べる
新規事業のアイデアを出すには、まずは大量の新規事業に関する情報収集が必要です。情報の収集とアイデアの発想を並行させる、具体的な手法について解説します
情報収集方法1. 「従業員」や「既存顧客」にヒアリングする
新規事業のアイデアを検討するために、まずは自社資源への理解を深めましょう。自社の資源とは具体的に「自社の従業員」や「既存顧客」を指しており、従業員・顧客に直接ヒアリングすることで隠れたニーズがポンポンと出てくることになります。
自社の従業員へのヒアリングでは、営業担当者や顧客サポート部隊など実際にお客様と接するスタッフから下記のようなヒアリングをすることをおすすめします。
- お客様はどんな課題を持っており、サービスを購入したのか?
- お客様がもつ困りごとは何か?
- 自社サービスを展開する市場における新技術や、他社の最新動向は何か?
すると、実は社内にたくさんのニーズが眠っていることに気が付くはずです。
社員へのヒアリングを終えたら、既存顧客にも直接ヒアリングをしましょう。既存顧客にしっかりとヒアリングをし、顧客が求めているものを把握することが重要です。
経済産業省の「中小企業白書2017」によると、新規事業に成功していない企業は、市場ニーズの収集・分析にもっとも課題を抱えていることがわかります。
ヒアリングと言っても、簡単なインタビューをするだけではありません。
まずはアンケートを通じてニーズの洗い出しを行います。仮定として、顧客が抱えているであろう課題をいくつか羅列しておき、下記のような質問に答えてもらいます。
- それを解決するサービスがあったら利用してみたいか
- 具体的にどういった業務を改善したいか
- 何に課題を感じているのか
アンケートの回答を踏まえ、さらに詳しくヒアリングしたい顧客に直接話を聞き、課題を深堀りしていきます。そうすることで、今まで見えてこなかった顧客のニーズを発見することができ、実際に事業化が成功したケースもあります。
このように、「社内」と「既存顧客」に徹底的にヒアリングする方が、市場やトレンドなどを考慮しながらアイデア出しに時間をかけるよりも、結果として近道なのです。
ただ、顧客にアンケートやインタビューを取り、そのまま新製品やサービスを作っても購入には至らないケースもあります。
アンケートやインタビューでわかる不満や希望よりも、顧客の具体的な行動を知る方が重要です。毎日顧客が時間を割いている業務や困っていることなどを知り、課題を解消したり時間を短縮したりするようなサービスを提供できるアイデアを出してみましょう。
この方法で見つけた新規事業のアイデアは、すでに一定のニーズがあるため、そのアイデアをカタチにしていくだけで価値ある事業を開発することができます。
情報収集方法2. 社内で公募やヒアリングをする
新規事業のアイデアを、社内で従業員にヒアリングしたり、公募したりするのもおすすめです。
新規事業アイデアコンテストを開催し、入賞した従業員にはインセンティブが支払われるようにするとモチベーションが高まり、質の高いアイデアの創出が期待できます。
無責任なアイデア出しにならないよう、アイデアを出した従業員に責任者や子会社社長をやってもらうなどの工夫も必要です。
情報収集方法3. 他社の成功事例を徹底的に調べる
他社の成功事例を調べ、自社の新規事業に活かすのもおすすめです。自社が持っている人材や資本を、他社と照らし合わせ、参考にできる領域について分析をしてみましょう。
他社を調査する場合は、以下の3つのポイントで調査対象を選定しましょう。
- 同じ業界の上場企業
- 提供価値が似ている企業
- ビジネスモデルが似ている企業
ポイント1. 同じ業界の上場企業の事業を手本にする
例えば、上場企業は決算書を誰でも閲覧することができ、ヒントを得やすいのでオススメです。
上場企業では綿密な市場調査や競合調査をしたうえで事業化していることが多く、お手本にして事業化するのは成功の近道だと言えます。
できれば過去数年分の決算書に目を通し、立ち上げから収益化までの推移を確認することで、どのように新規事業を進めていったのかを探ります。
また、数字だけでなく、組織体制や推進・運用体制まで見ると、自社で応用するための手がかりが見つかるでしょう。
ポイント2. 「提供価値」が似ている企業の事業を参考にする
また、提供価値が似ている企業の成功事例を調査する際は、主軸事業のほかに、付随事業についても調べることで新たな発想を得られる場合があります。
たとえばバス会社が新規事業を立ち上げるとします。その際に調べたいのが、自動車、電車、飛行機などの「人を運ぶ(移動させる)サービス」を提供している他社の事例です。 また、航空会社では、客室乗務員のスキルを活かして、他社にビジネスマナー研修を提供している事例があります。さらに、鉄道会社の事業を調べてみると、人だけではなく、貨物の輸送サービスも提供していることが分かります。 |
ここで「どういった企業がそのサービスを使っているのか?」「どのようなニーズからそのサービスが誕生したのか?」を調べていくと、バス会社の新規事業にも活かせるヒントが得られるかもしれません。
このように、直接の競合ではないけれど「提供価値」が似ている他社が、どういった付帯事業を提供しているのか調査してみることで「そういう発想があったのか!」と、新たな視点を得られます。
ポイント3. 「ビジネスモデル」が似ている企業を参考にする
ビジネスモデルが似ている企業を調査し、自社で活かせるアイデアを探してみるのもおすすめです。これは、すでに新規事業を立ち上げたものの、うまく収益化できていない場合にも有効な方法です。
ビジネスモデルが似ている企業がどのように成功しているのかを研究することで、自社で活かせるアイデアが見つかることもあります。
他社がどのようなビジネスモデルを採用しているのかわからない場合は、『業界地図』のような書籍を活用してみてください。
体系的に情報がまとまっているので、効率的かつ網羅的に情報収集がしやすく、全体像も把握しやすいのがメリットです。本にはさまざまな事例も紹介されているので、そこからヒントを得られることもあるでしょう。
ただし、海外の成功事例は日本でそのまま真似をしても成功しない場合も多いので注意が必要です。
海外のスタートアップ企業が成功している背景には、派手な広告施策ができるほどの多額な資金があったり、その事業を受け入れてくれる文化がすでにあったりと、一見しただけでは分からない、さまざまな成功要因が隠れているからです。
新規事業のアイデア出しでは「自社のリソースを棚卸・整理」して、新規ビジネスに活かすことが重要
新規事業はただ斬新さを追求するのではなく、ユーザーのニーズに合致するか、自社のリソースを活用して展開できるかという視点でアイデアを出す必要があります。
「ニッチすぎる市場」や「既存事業と関係のない市場」を選んでしまうと、新規事業の立ち上げは失敗しますし、最悪の場合、既存事業にも打撃を与えるおそれがあります。
できるだけ成功の確率を高めるために、既存市場に新製品を提供する事業や、新市場に既存製品を提供する事業など、既存事業に関連した領域を選択するのがオススメです。
例えば、下記のような事例が参考になるはずです。
◆ 自社リソースを新規事業に活かす事例
事業の展開方法 | 事例 |
既存市場に新製品を提供する | ・システム会社が、既存顧客にWebサイトやWebマーケティングを販売する ・訪問買取をしている会社が、清掃や遺品整理のサービスを提供する ・注文住宅販売の会社が、引越しやウォーターサーバーの販売をする |
新市場に既存製品を提供する | ・焼き鳥が好評な居酒屋が、ECで全国に冷凍焼き鳥を販売する ・目黒で有名な居酒屋が、新宿に新店舗を出店する ・神奈川エリア特化の弁護士が、オンラインで全国の顧客を顧問にする |
「斬新なアイデアを出すこと」にこだわりすぎず、既存事業のノウハウや人材、資本についてを棚卸しをおこない、自社の強みを活かして、市場優位性を獲得できるような収益性の高い事業を築きましょう。
中小企業が、新規事業のアイデア出しに成功した3つの事例
弊社、(株)Pro-D-useがご支援に入り、新規事業のアイデア出しに成功した事例を3つ紹介します。
事例1. 株式会社ビー・ファクトリー
【企業概要】
株式会社ビー・ファクトリー様は、東京都内に7店舗の直営店舗を持ち音楽教室事業を展開している企業です。ピアノやギター、ボーカルなどのトレーニングを提供しています。
【抱えていた課題】
コロナ禍において、教室事業は「三密」と呼ばれる状態となり、業績が一気に悪化しました。一時は売上が90%以上もダウンし、この状況を切り抜けるための新しいアイデアが必要でした。
【支援内容】
ビー・ファクトリー様が採用判断に選んだのは、以前より顧客から要望があったオンラインレッスン事業でした。コロナ禍で売上が大幅に落ちている状況から新規事業による巻き返しを図るべく、Pro-D-useがプロジェクトを主導し、以下の支援を行いながら新規事業立ち上げをサポートしました。
・市場調査、競合調査
・事業計画(シミュレーション)作成
・社内のプロジェクトマネジメント
・外部パートナーのマネジメント
・サイトやLP、広告周りなど販促関連のディレクション
・ITシステム導入、および改善
・オペレーションの構築、改善
【得られた成果】
弊社、(株)Pro-D-use主導で新規事業プロジェクトを進めた結果、緊急事態宣言の2ヶ月後というスピードでオンラインレッスン事業の立ち上げに成功しました。
立ち上げ翌日から問い合わせが発生し収益化できたほか、無広告状態でも問い合わせの10〜15%がオンラインレッスンに関するものでした。顧客のニーズに合致した新サービスを提供できたからこそ、早期に収益を上げることができました。
事例2. システム受託開発会社のC社
【企業概要】
C社様は、中部地方の老舗システム受託開発会社です。
【抱えていた課題】
C社様は過去の新規事業開発において、プロダクトアウト型で製品を開発していました。しかし、事業開発スキルが足りず、新規事業を収益化できないという状況でした。
新規事業立ち上げや事業開発のスキル、マーケティングのスキルを身につけ、市場ニーズに合致した新規事業を開発するという課題がありました。
【支援内容】
- 既存事業の棚卸し代行
- 競合調査(覆面調査含む)
- 市場調査
- 新規事業企画の策定
- ビジネスモデルの構築
- 事業計画書、収支シミュレーション作成
- テストマーケティングの企画〜実施
- プロダクト開発のマネジメント
- 従業員様のマネジメント&教育
【得られた成果】
弊社、(株)Pro-D-useの支援の結果、プロダクトアウト型ではなく市場ニーズに合わせたマーケットイン型の新規事業開発を実現させることができました。新規事業開発のための独自マニュアルやノウハウが整備され、新規事業開発を再現できる仕組みを整えることができました。
市場ニーズを把握した上でアイデアを出し、新規事業開発を行ったため、製品を開発する前に契約(売上)の見込みが発生したのも成果のひとつです。
事例3. インフラ事業会社のT社
【企業概要】
T社様は、インフラ事業を展開している企業です。
【抱えていた課題】
新規事業立ち上げを試みるものの、アイデアがなかなか出ず、時には1件もアイデアが出せないという課題を抱えていました。新規事業の進め方についてもノウハウがなかったため、思うように新規事業開発ができないという状況でした。
【支援内容】
- 既存事業のリソースを棚卸し(作業代行しました)
- 市場調査、競合調査(覆面調査含む)
- 新規事業企画、案策定
- ビジネスモデル構築
- 事業計画書、収支シミュレーションの作成
- テストマーケティングの企画〜実施
- 新規事業案の取捨選択
- これらのプロセスの並走(教育)
【得られた成果】
弊社、(株)Pro-D-useがサポートに入り、既存事業の棚卸しや市場調査といったインプットを行ないました。結果、以前はアイデアがほとんど出せなかったのに対し、44個のアイデアを出すことができ、3つの最終案に絞り込むことができました。
新規事業のアイデア出し、立ち上げでお困りの方へ
新規事業のアイデアは、斬新さだけを追求するのではなく、市場やユーザーのニーズと合致しているか、自社の強みを活かして優位性を獲得できるかという観点が重要です。
自社のリソースの棚卸しをしっかりと行い、すでに自社で持っているリソースやノウハウを活かせる新規事業について考えてみましょう。
新規事業のアイデアがなかなか出ない場合は、アナロジー思考やオズボーンのチェックリストといった思考法を活用するとスムーズにアイデアが出る場合があります。
また、新規事業のアイデア出し、プロジェクトの進め方にお困りなら、コンサルタントに相談するのがオススメです。
あわせて読みたい
新規事業に強いコンサル会社”厳選5社”比較|費…
新規事業に強いコンサル会社を探している経営者の方は以下のような悩みがあるのではないでしょうか? 「新規事業を始めたいが、何から手をつけたらいいか分からない…」「新規事業を立ち上げたいがアイデアが浮かばない。コンサル会社に相談するか検討中。」…
あわせて読みたい
新規事業で「よくある相談事例10選」と「相談窓口5選」をプロ解説
新規事業の立ち上げでは、想定外の問題に直面することが多く、専門家に相談しながら進めたくなることも多いでしょう。 「これから新規事業を立ち上げるが、事前に問題になりそうなことを知っておきたい。」「新規事業について相談できる窓口には、どのような…
(株)Pro-D-useでは数々の新規事業立ち上げを支援し、成功に導いた実績があります。
(株)Pro-D-useは、アイデア出しから企画、戦略策定、テストマーケティングなど新規事業立ち上げを一貫してサポートします。また、新規事業立ち上げ後も、マーケティングや営業戦略の改善などを行い、収益化までをサポートいたします。
新規事業相談件数200件以上の実績から培ったノウハウをもとに、貴社に最適な新規事業をご提案し、貴社の一員として支援を行います。
新規事業のパートナーをお探しの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
新規事業は「なんとなく」で進めると、必ず失敗します。上手くいく新規事業には一定のパターンがあり、それを知らずに新規事業を始めてはいけません。
弊社「(株)Pro-D-use(プロディーユース)」は、“伴走型の新規事業支援” を得意とするコンサルティング会社です。これまで300件以上の新規事業の相談を受け「売上10.38倍」「営業利益大赤字→営利23%の黒字化」など、多くの実績をあげてきました。
そんな弊社に【新規事業の無料相談】してみませんか?詳しくは下記サービス詳細をご覧ください。
\\ プロに相談して楽になる! //
新規事業サービスはコチラ >>>
\ 新規事業の悩みがスッと軽くなる!! /