新規事業のビジネスアイデアを考えるにあたり、以下のようなお悩みを持っていませんか?

斬新なアイデアが思い浮かばない…

アイデアは出せたが、収益化できるような有効なアイデアだと思えない

他の企業がどのような新規事業を手がけているか知りたい
実は、新規事業のアイデア出しがうまく行かない原因のほとんどが、自社の棚卸しが不十分で、リソースやノウハウのインプットができていないからです。
新規事業で市場優位性を確保するには、自社の強みを活かす必要があります。また、企業が作りたいものを開発するプロダクトアウト型ではなく、市場のニーズを満たせる製品を提供するマーケットイン型の製品を考案することも重要です。
私は、新規事業コンサルティング会社の「(株)Pro-D-use」で、数多くの中小・中堅企業、大企業の新規事業支援を行っています。

この記事では、数多くの新規事業立ち上げに携わった私が、実際の新規事業のアイデアを11選紹介します。Pro-D-useが支援した新規事業の成功事例や、アイデア出しに役立つ思考法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読み終えると、以下のようなことが実現できるようになっています。
- 実際の企業が、どのような市場ニーズを満たすための新規事業を展開しているか知ることができる
- 新規事業のアイデア出しについての思考法を知り、効率良くアイデアが出せるようになる
- 新規事業を成功に導くため、アイデア出しやプロジェクト推進において外部の専門家の協力を仰ぐことができる
新規事業は「なんとなく」で進めると、必ず失敗します。上手くいく新規事業には一定のパターンがあり、それを知らずに新規事業を始めてはいけません。
「Pro-D-use」は、“伴走型の新規事業支援” を得意とするコンサルティング会社です。これまで200件以上の新規事業の相談を受け「売上10.38倍」「営業利益大赤字→営利23%の黒字化」など、多くの実績をあげてきました。
そんな「Pro-D-use」に【新規事業の無料相談】してみませんか?詳しくは新規事業支援サービスページをご覧ください。
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▼目次
- 新規事業のアイデア例11選
- クラウドローン:借り入れ希望者と地銀のマッチングプラットフォーム
- みんがく:生徒の家庭学習支援クラウド
- MIKAWAYA21:ドローンを活用した過疎地向け宅配サービス
- CraftBank:職人と工事依頼者のマッチングプラットフォーム
- PROFFIT:コンサルタントのオンライン選定支援サービス
- クリアビジョン:ベンチャー企業特化型のオフィス仲介サービス
- alty:収集品の共同保有プラットフォーム
- ICHIGO:全世界向けに提供する日本菓子のサブスクサービス
- BLEACH:レベニューシェア型のD2Cマーケティング支援事業
- Wedfuly:Zoomを活用したオンライン結婚式サービス
- インスタベース:レンタルスペースのマッチングプラットフォーム
- 新規事業のアイデア出しでは「自社の棚卸し」が最重要
- 新規事業のアイデア出しに成功した事例
- 新規事業が思いつかない方必見!アイデア出しで役立つ考え方
- AIを使って新規事業のアイデアを出す方法
- 新規事業開発のアイデア出し、立ち上げでお困りの方へ
- 実際に新規事業のアイデアを考えてみよう
新規事業のアイデア例11選

この章では、市場のニーズを満たし課題を解決するための新しいサービスを展開している新規事業について、実際の事例を紹介します。以下の11の新規事業について、サービス概要と新規性について解説します。
- クラウドローン:借り入れ希望者と地銀のマッチングプラットフォーム
- みんがく:生徒の家庭学習支援クラウド
- MIKAWAYA21:ドローンを活用した過疎地向け宅配サービス
- CraftBank:職人と工事依頼者のマッチングプラットフォーム
- PROFFIT:コンサルタントのオンライン選定支援サービス
- クリアビジョン:ベンチャー企業特化型のオフィス仲介サービス
- alty:収集品の共同保有プラットフォーム
- ICHIGO:全世界向けに提供する日本菓子のサブスクサービス
- BLEACH:レベニューシェア型のD2Cマーケティング支援事業
- Wedfuly:Zoomを活用したオンライン結婚式サービス
- インスタベース:レンタルスペースのマッチングプラットフォーム
クラウドローン:借り入れ希望者と地銀のマッチングプラットフォーム

【サービス概要】
クラウドローンは、資金の借り入れ希望者と地方銀行のマッチングプラットフォームです。借り入れ希望者がクラウドローンに基本情報や借入に関する希望を入力することで、複数の銀行からの融資提案を受けられます。
【ビジネスの新規性】
クラウドローンは、借り入れ希望者にとって、高金利の信販会社や消費者金融ではなく低金利の銀行ローンを検討できるという点がメリットです。
これまでも借入希望者はカードローン比較サイトで借り入れを検討できましたが、比較サイトはアフィリエイトも多く、申し込んでも否決される割合が多いという課題がありました。クラウドローンでは提携銀行から提示される融資条件を確認してから本審査に申し込めるため、1社ずつ申し込む手間が省けます。
みんがく:生徒の家庭学習支援クラウド

【サービス概要】
みんがくは、塾生が自宅からアクセスして利用できる、管理人常駐のオンライン自習室サービスです。みんがくを導入している塾の生徒は、塾の自習室だけでなくみんがくのオンライン学習室も利用でき、時間や場所を問わず自習することが可能です。
【ビジネスの新規性】
みんがくは、一般的なオンラインスペースではなく、「子どもの脱スマホ依存」を目指したオンライン学習室です。みんがくを利用するには、スマートフォンで生徒の手元を撮影する必要があり、スマートフォンの使用が物理的に制限されます。常駐している管理人が生徒に対して激励のメッセージを送ることができ、モチベーションを維持しながら自宅で学習することを支援する設計になっています。
MIKAWAYA21:ドローンを活用した過疎地向け宅配サービス

【サービス概要】
MIKAWAYA21株式会社は、ドローンを活用して過疎地の高齢者向けサポートを提供している企業です。高齢者向けのサポートサービス『まごころサポート』に加え、ドローンでの宅配ビジネスを展開しています。
【ビジネスの新規性】
ドローンでの宅配ビジネスを展開するには、地域住民からの信頼や理解が必要不可欠でした。MIKAWAYA21は、徳島県で行ったドローン宅配のテストの様子を撮影し、第1回国際ドローン展で発表し、認知の拡大につとめました。また、ドローンは落下する可能性もありますが、飛行する時間とルートを事前に通知し、人通りをコントロールして安全性の確保につとめています。
CraftBank:職人と工事依頼者のマッチングプラットフォーム

【サービス概要】
CraftBankは、建設工事に従事する職人と、工事の依頼者をつなぐマッチングプラットフォームです。工事の依頼者は、CraftBankに登録している工事会社を検索、発注ができます。また、職人が工事案件をCraftBank上で探して応募することも可能です。
【ビジネスの新規性】
CraftBankは、IT化を進めにくい建設業という業界において、ITのテクノロジーを用いて工事の受発注の利便性を高めるプラットフォームです。また、CraftBankでは、「職人の再評価」も視野に入れています。職人のスキルや受注実績をプロフィールに登録でき、スキルに見合った適正な単価で案件を請けられることを目指しています。
PROFFIT:コンサルタントのオンライン選定支援サービス

【サービス概要】
PROFFITは、自社の課題や予算に合ったコンサルタントをオンラインで選定できるサービスです。アドバイザーと依頼内容を絞り、データベース上に登録されたコンサルタントからオンラインで提案を集められます。複数の提案を比較・検討し、最適と思われるコンサルタントと面談した上で発注に進むことができます。
【ビジネスの新規性】
PROFFITは、コンサルタントの探しやすさと依頼しやすさを追求したサービスです。自社の課題解決に適したコンサルタントを選ぶのが難しいという課題を解消できるほか、コンサルタントにとっても営業に割く時間を低減できるというメリットがあります。
クリアビジョン:ベンチャー企業特化型のオフィス仲介サービス

【サービス概要】
クリアビジョンは、オフィスのレイアウトや次の転居も見据えた物件を提案し、オフィス移転における要件定義をアドバイスするサービスです。成長企業の今後の展望に沿ったオフィスを提案しています。
【ビジネスの新規性】
クリアビジョンのビジネスの新規性は、手数料の価格を顧客の満足度に応じて顧客自身が決めるという形式であるところです。単なる仲介業者ではなく、不動産のパートナーとして細部まで気を配り、サポートをしています。
alty:収集品の共同保有プラットフォーム

【サービス概要】
altyは、コレクションの共同保有プラットフォームです。alty上に登録された収集品は保有権が分割され、1口1,000円から購入でき、保有権を持つことができます。共同保有権は他のコレクターに売却できるので、売却額によっては差額が利益になる場合があります。
【ビジネスの新規性】
altyのビジネスの新規性は、希少価値の高い収集品の現物を売買するのではなく、分割された保有権を売買できるという点です。資金面や収納スペースの問題で収集品の保有が難しいユーザーでも、保有権の購入によって投資資産としての収集品を保有できるという点に新規性があります。
ICHIGO:全世界向けに提供する日本菓子のサブスクサービス

【サービス概要】
株式会社ICHIGOは、日本の和菓子を定期購入できるサブスクリプションサービスを、全世界に展開している企業です。海外に販路を拡大したい和菓子メーカーと、海外にいながら和菓子を購入したいユーザーをつなぐサービスです。
【ビジネスの新規性】
ICHIGOのビジネスの新規性は、駄菓子やスナックではなく老舗の和菓子を商品ラインナップとして取り扱っている点です。外国人マーケターが海外の顧客目線に立って商品を選定しています。また、地方自治体の海外支社と関係性を構築できるため、海外での物産展で自治体公認の商品として販売できる点も強みです。
BLEACH:レベニューシェア型のD2Cマーケティング支援事業

【サービス概要】
株式会社BLEACHは、マーケティングを一気通貫で支援する統合マーケティング事業を、D2C業界に特化して提供している企業です。BLEACHのデータベースに登録されたマーケターや独自データベースを活用し、戦略のアドバイスやマーケティング施策の実施を行います。
【ビジネスの新規性】
BLEACHのビジネスの新規性は、初期費用がなく、売上を顧客とシェアする(レベニューシェア)報酬体系であるという点です。コンサルティング費用を事前に確保する必要がないので、予算が限られている企業も依頼がしやすいという点がメリットです。
Wedfuly:Zoomを活用したオンライン結婚式サービス

【サービス概要】
Wedflyは、Zoomを活用した海外のオンライン結婚式サービスです。コロナ禍における結婚式のライブストリーミングを円滑に取り行えるよう、機材のレンタルを含めた技術的なサポートや結婚式のプランニングを行っています。
【ビジネスの新規性】
Wedflulyの新規性は、単なる結婚式のライブ配信ではなく、カメラアングルや演出にこだわりライブストリーミング体験の質を高めるサービスを提供しているという点です。依頼者の希望をしっかりと反映し、遠隔で参加しているゲストも臨場感をもって楽しめるように結婚式をコーディネートしています。
インスタベース:レンタルスペースのマッチングプラットフォーム

【サービス概要】
インスタベースは、レンタルスペースのマッチングプラットフォームです。ホームパーティやバーベキュー、ワークショップなどさまざまな目的に合致するスペースを探すことができます。
【ビジネスの新規性】
インスタベースは、シェアリングエコノミーの仕組みを通じて「きっかけを生み出し機会を創造する」ことをビジョンに掲げています。スペースのオーナーは、スペースの貸出によって収益を得ることができます。利用者は自分の希望に合うスペースを1時間単位でレンタルすることができ、さまざまな活動に挑戦、促進することが可能です。
新規事業のアイデア出しでは「自社の棚卸し」が最重要

新規事業はただ斬新さを追求するのではなく、ユーザーのニーズに合致するか、自社のリソースを活用して展開できるかという視点でアイデアを出す必要があります。
ニッチすぎる市場や、既存事業とまったく関係のない領域を選んでしまうと、新規事業立ち上げが失敗する可能性はおろか、既存事業にも打撃を与えるおそれがあります。既存市場で新製品を提供する事業や、新市場で既存製品を提供する事業など、既存事業に関連した領域を選択するのがおすすめです。
自社のリソースやノウハウ、市場での立ち位置について棚卸しを行い、自社の強みを活かして市場優位性を獲得できるような新規事業を考案することが重要です。
新規事業のアイデア出しに成功した事例

Pro-D-Useが支援に入り、新規事業のアイデア出しに成功した事例を、3つ紹介します。
株式会社ビー・ファクトリー

【企業概要】
株式会社ビー・ファクトリー様は、東京都内に7店舗の直営店舗を持ち音楽教室事業を展開している企業です。ピアノやギター、ボーカルなどのトレーニングを提供しています。
【抱えていた課題】
コロナ禍において、教室事業は「三密」と呼ばれる状態となり、業績が一気に悪化しました。一時は売上が90%以上もダウンし、この状況を切り抜けるための新しいアイデアが必要でした。
【支援内容】
ビー・ファクトリー様が採用判断に選んだのは、以前より顧客から要望があったオンラインレッスン事業でした。コロナ禍で売上が大幅に落ちている状況から新規事業による巻き返しを図るべく、Pro-D-useがプロジェクトを主導し、以下の支援を行いながら新規事業立ち上げをサポートしました。
・市場調査、競合調査
・事業計画(シミュレーション)作成
・社内のプロジェクトマネジメント
・外部パートナーのマネジメント
・サイトやLP、広告周りなど販促関連のディレクション
・ITシステム導入、および改善
・オペレーションの構築、改善
【得られた成果】
Pro-D-use主導で新規事業プロジェクトを進めた結果、緊急事態宣言の2ヶ月後というスピードでオンラインレッスン事業の立ち上げに成功しました。
立ち上げ翌日から問い合わせが発生し収益化できたほか、無広告状態でも問い合わせの10〜15%がオンラインレッスンに関するものでした。顧客のニーズに合致した新サービスを提供できたからこそ、早期に収益を上げることができました。
C社

【企業概要】
C社様は、中部地方の老舗システム受託開発会社です。
【抱えていた課題】
C社様は過去の新規事業開発において、プロダクトアウト型で製品を開発していました。しかし、事業開発スキルが足りず、新規事業を収益化できないという状況でした。
新規事業立ち上げや事業開発のスキル、マーケティングのスキルを身につけ、市場ニーズに合致した新規事業を開発するという課題がありました。
【支援内容】
- 既存事業の棚卸し代行
- 競合調査(覆面調査含む)
- 市場調査
- 新規事業企画の策定
- ビジネスモデルの構築
- 事業計画書、収支シミュレーション作成
- テストマーケティングの企画〜実施
- プロダクト開発のマネジメント
- 従業員様のマネジメント&教育
【得られた成果】
Pro-D-useの支援の結果、プロダクトアウト型ではなく市場ニーズに合わせたマーケットイン型の新規事業開発を実現させることができました。新規事業開発のための独自マニュアルやノウハウが整備され、新規事業開発を再現できる仕組みを整えることができました。
市場ニーズを把握した上でアイデアを出し、新規事業開発を行ったため、製品を開発する前に契約(売上)の見込みが発生したのも成果のひとつです。
T社

【企業概要】
T社様は、インフラ事業を展開している企業です。
【抱えていた課題】
新規事業立ち上げを試みるものの、アイデアがなかなか出ず、時には1件もアイデアが出せないという課題を抱えていました。新規事業の進め方についてもノウハウがなかったため、思うように新規事業開発ができないという状況でした。
【支援内容】
- 既存事業の棚卸し(代行)
- 市場調査、競合調査(覆面調査含む)
- 新規事業企画、案策定
- ビジネスモデル構築
- 事業計画書、収支シミュレーションの作成
- テストマーケティングの企画〜実施
- 新規事業案の取捨選択
- これらのプロセスの並走(教育)
【得られた成果】
Pro-D-Useがサポートに入り、既存事業の棚卸しや市場調査といったインプットを行ないました。結果、以前はアイデアがほとんど出せなかったのに対し、44個のアイデアを出すことができ、3つの最終案に絞り込むことができました。
新規事業が思いつかない方必見!アイデア出しで役立つ考え方

新規事業のアイデアがなかなか思いつかない場合は、思考法やフレームワークを活用するのがおすすめです。
新規事業のアイデア出しに役立つ、以下の4つの考え方について紹介します。
- アナロジー思考
- プロダクトアウト・マーケットイン
- オズボーンのチェックリスト
- ペルソナ設定
なお、アイデアの出し方についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
アナロジー思考
アナロジー思考とは、異なる事柄から共通点を見出し、課題を解決する方法を探るための思考法です。他社や他業種のビジネスモデルから着想を得て、自社の新規事業に応用できるポイントを探ります。
アナロジー思考で新規事業のアイデアを出す際は、まったく異なる事業に着目するのではなく、自社の事業と構造が似ている事業からヒントを得ることが重要です。構造が類似している事業のビジネスモデルを分析することで、自社の事業に応用できるポイントを見つけやすくなります。
プロダクトアウト・マーケットイン
新規事業のアイデアは、大きく分けてプロダクトアウト型とマーケットイン型に分類されます。
プロダクトアウト型とは、企業が作りたい製品を開発して市場に売り出す形式です。それに対してマーケットイン型とは、ユーザーや市場のニーズを分析した上で、それに合致する製品を開発することを指します。
プロダクトアウト型の場合は、自社のリソースやノウハウ、強みを洗い出した上で新製品のアイデアを考案します。マーケットイン型の場合は、市場やユーザーのニーズについてリサーチした上で、自社で開発できる新製品のアイデアを出すという点が特徴です。
オズボーンのチェックリスト
オズボーンのチェックリストとは、9つの項目について回答することでアイデアを生み出すことのできる手法です。ブレインストーミングの発案者であるA.F.オズボーン氏が提唱しました。
オズボーンのチェックリストは以下の9項目で、この項目に回答する形で新規事業のアイデアを発案します。
- 転用
- 応用
- 変更
- 拡大
- 縮小
- 代用
- 再編成
- 逆転
- 統合
ペルソナ設定
ペルソナとは、顧客となるユーザーの具体的な人物像のことです。ターゲットユーザーの属性を反映し、年齢や職業、部署、日々の行動など詳細なペルソナを作り込みます。
ペルソナを設定することで顧客目線で考えることができるので、自社分析だけでは思いつかなかったアイデアを考案できる可能性があります。
AIを使って新規事業のアイデアを出す方法

アイデア出しの新しい切り口として、AIを活用する方法があります。ChatGPTやBard、Bing、Perplexityのようなツールを使ってリサーチを行うことで、アイデア出しのための調査業務を大幅に時間短縮することが可能です。
たとえば、ChatGPTに「キッチン家電に関する顧客ニーズを教えてください」のようなプロンプトを打ち込むことで、AIがリサーチした内容を回答してくれます。
ただし、AIを利用したからといって、すぐに使える事業案が生まれるわけではありません。
AIには自社リソースに関する情報は含まれていないため、回答はあくまで汎用的なものになってしまいます。つまり、どの企業でもできそうな事業案が生成されがちなのです。そのため、AIの回答はあくまで参考として用いるのがおすすめです。
AIでアイデアを出すと、「アイデアが出た気」になってしまいます。新規事業に役立つアイデアとは、
- 自社の介在価値(リソースや強み)が明確になっていること
- 顧客の解像度が高い
という条件が揃っていることが条件です。アイデアありきではなく、顧客ニーズありきでアイデアを出すことを念頭に置いておく必要があります。
新規事業開発のアイデア出し、立ち上げでお困りの方へ

「新規事業のアイデアがなかなか出ない」「新規事業開発のノウハウがなく、なかなか進められない」といったお悩みがある方は、専門家への依頼を検討するのがおすすめです。
Pro-D-useは、アイデア出しから企画、戦略策定、テストマーケティングなど新規事業立ち上げを一貫してサポートします。また、新規事業立ち上げ後も、マーケティングや営業戦略の改善などを行い、収益化までをサポートいたします。
新規事業相談件数200件以上の実績から培ったノウハウをもとに、貴社に最適な新規事業をご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

実際に新規事業のアイデアを考えてみよう

新規事業のアイデアは、斬新さだけを追求するのではなく、市場やユーザーのニーズと合致しているか、自社の強みを活かして優位性を獲得できるかという観点が重要です。
自社の棚卸しをしっかりと行い、すでに持っているリソースやノウハウを活かせる新規事業について考えてみましょう。
新規事業のアイデアがなかなか出ない場合は、アナロジー思考やオズボーンのチェックリストといった思考法を活用するとスムーズにアイデアが出る場合があります。
新規事業のアイデア出しや、プロジェクトの進め方にお困りの場合は、専門家に相談してみるのもおすすめです。(株)Pro-D-Useでは数々の新規事業立ち上げを支援し、成功に導いた実績があります。
既存事業との相互集客によって会社全体の利益を上げられる新規事業立ち上げに向け、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
新規事業は「なんとなく」で進めると、必ず失敗します。上手くいく新規事業には一定のパターンがあり、それを知らずに新規事業を始めてはいけません。
「Pro-D-use」は、“伴走型の新規事業支援” を得意とするコンサルティング会社です。これまで200件以上の新規事業の相談を受け「売上10.38倍」「営業利益大赤字→営利23%の黒字化」など、多くの実績をあげてきました。
そんな「Pro-D-use」に【新規事業の無料相談】してみませんか?詳しくは新規事業支援サービスページをご覧ください。
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