
新規事業を立ち上げたいけど、そもそも何から始めればいいか分からない…

新たな収益源を作りたいけど、事業のアイデアが思いつかない…

他社の成功事例を参考にして、自社の新規事業を考えたい
新規事業の立ち上げで、こんな悩みや課題をお持ちの中小・ベンチャー企業の経営者は多いのではないでしょうか?
アイデア出しが詰まってしまう原因は、ずばり「新事業に必要な情報インプットが不足しているから」です。新規事業のアイデアを考えるには、まず大量のインプットが必要です。言い換えれば、大量のインプットを行うことで、おのずとポンポンっとアイデアは出てきてしまうものです。
今回は、これまで数多くの新規事業の立ち上げを支援してきた(株)Pro-D-useの岡島が考える、価値ある新規事業アイデアを出すために効果的な「アイデアのインプット&発想法4つ」をご紹介します。
また、アイデアをより具体案に落とし込むために活用できるフレームワーク4つや、新規事業を成功に導くための重要なポイント(ヒント)も合わせて解説していきます。
この記事を読み終えると、こんなことが実現できます
- 成功する可能性が高い、新規事業のアイデア発想法が分かる。
- アイデアを具体化させるフレームワークの活用法が理解できる。
- 新規事業を成功に導く大事なポイントが押えられる。

新規事業は「なんとなく」で進めると、必ず失敗します。上手くいく新規事業には一定のパターンがあり、それを知らずに新規事業を始めてはいけません。
「Pro-D-use」は、“伴走型の新規事業支援” を得意とするコンサルティング会社です。これまで200件以上の新規事業の相談を受け「売上10.38倍」「営業利益大赤字→営利23%の黒字化」など、多くの実績をあげてきました。
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新規事業のアイデアのインプット&発想法4選

新規事業のアイデアを出すには、まずは大量の新規事業情報のインプットが必要です。この点を踏まえた上で、具体的にどのように情報のインプットとアイデアの発想を並行させるのか?について解説します。
アイデアを出すために、具体的に次の方法を検討してみましょう。
- 自社社員・既存顧客にヒアリングして潜在ニーズを引き出す
- 自分がお気に入りのサービスを「なぜ使っているのか?」を突き詰める
- 他社の成功事例から応用できそうなものを探す
- フレームワークを活用してアイデアを広げる
1.自社の従業員・既存顧客にヒアリングして顕在・潜在ニーズを引き出す

新規事業のアイデアを検討するためにまずやるべきことは、自社資源への理解を深めることです。自社の資源とは具体的に「自社の従業員」や「既存顧客」を指しており、従業員・顧客に直接ヒアリングすることで隠れたニーズがポンポンと出てくることになります。
自社の従業員へのヒアリングでは、営業担当者や顧客サポート部隊など実際にお客様と接するスタッフから「顧客のニーズ」や「困りごと」、「担当している業界の動向」などをヒアリングします。すると、実は社内にたくさんのニーズが眠っていることに気が付くはずです。
社員へのヒアリングを終えたら、既存顧客にも直接ヒアリングをしましょう。ヒアリングと言っても、簡単なインタビューをするだけではありません。
まずはアンケートを通じてニーズの洗い出しを行います。仮定として、顧客が抱えているであろう課題をいくつか羅列しておき、「それを解決するサービスがあったら利用してみたいか」「具体的にどういった業務を改善したいか」「何に課題を感じているのか」などの質問に答えてもらいます。
アンケートの回答を踏まえ、さらに詳しくヒアリングしたい顧客に直接話を聞き、課題を深堀りしていきます。そうすることで、今まで見えてこなかった顧客のニーズを発見することができ、実際に事業化が成功したケースもあります。
このように社内と既存顧客に徹底的にヒアリングする方が、市場やトレンドなどを考慮しながらアイデア出しに時間をかけるよりも、結果として近道なのです。
この方法で見つけた新規事業のアイデアは、すでに一定のニーズがあるため、そのアイデアをカタチにしていくだけで価値ある事業を開発することができます。
2.自分がお気に入りのサービスを「なぜ使っているのか?」を突き詰める

それでも「新規事業のアイデアが思い浮かばない!」という時は、自分の身のまわりにあるモノに目を向けてみるのもおすすめです。
自分が毎日使っているものや、定期的に購入している商品について「なぜ自分はこれを使っているのか?」「他のブランドではなく、なぜこのブランドを選んだのか?」を深堀りしてみましょう。そうすることで、「その商品・サービスが自分のどういったニーズを埋めてくれるのか?」が見えてきます。
さらに、どういったポイントが大衆に受け入れられているかなど、主観と客観を往復しながら考えていくと、その商品・サービスの魅力が明確になります。そこに、今まで見えていなかった新規事業のヒントが眠っているかもしれません。
新規事業のアイデア出しに行き詰まったら、ぜひ自分が仕事やプライベートで頻繁に使う商品・サービスの魅力に目を向けてみてください。
3.他社の成功事例から応用できそうなものを探す

次におすすめする方法は、他社の成功事例を参考にすることです。具体的には、
- 同じ業界の上場企業
- 「提供価値」が似ている企業
- 「ビジネスモデル」が似ている企業
の3つに的を絞り、成功する新規事業のヒントを探します。ポイントは「自社が持っている人材や資本」と照らし合わせ、どこを参考にできるか?思考を深めていくことです。
同じ業界の上場企業の事業を手本にする
中小企業が新規事業を立ち上げる場合は、同じ業界の上場企業の情報を参考にするのもオススメです。なぜなら、上場企業の決算書は誰でも見ることができ、ヒントを得やすいからです。
上場企業が収益化に成功している事業であれば、そこにはニーズがあります。上場企業では、綿密な市場調査・競合調査を実施した上で事業化していることが多いので、まだ誰も思いついていない斬新なアイデアを収益化するよりも、大企業を手本にして事業化する方がよっぽど成功のための近道といえます。
できれば過去数年分の決算書に目を通し、立ち上げから収益化までの推移を確認することで、どのように新規事業を進めていったのかを探ります。また数字だけでなく、組織体制や推進・運用体制まで見ると、自社で応用するための手がかりが見つかるでしょう。
「提供価値」が似ている企業の事業を参考にする
次に「提供価値」が似ている他社が、主軸事業のほかにどのような付随事業をしているのかを調べてみましょう。
例えばバス会社が新規事業を立ち上げるとします。その際に調べたいのが、自動車、電車、飛行機などの「人を運ぶ(移動させる)サービス」を提供している他社の事例です。
例えば航空会社では、客室乗務員のスキルを活かして、他社にビジネスマナー研修を提供している事例があります。また、鉄道会社の事業を調べてみると、人だけではなく、貨物の輸送サービスも提供していることが分かります。
ココで「どういった企業がそのサービスを使っているのか?」「どのようなニーズからそのサービスが誕生したのか?」を調べていくと、バス会社の新規事業にも活かせるヒントが得られるかもしれません。
このように、直接の競合ではないけれど「提供価値」が似ている他社が、どういった付帯事業を提供しているのか調査してみることで「そういう発想があったのか!」と、新たな視点を得られます。
「ビジネスモデル」が似ている企業を参考にする
さらに、「ビジネスモデル」が似ている他社にも目を向けてみましょう。これは、すでに新規事業を立ち上げたものの、うまく収益化できていない場合にも有効な方法です。
例えば、とあるヒゲ剃りメーカーでは「ヒゲ剃り本体を安く売り、利益率の高い替え刃で収益を上げる」というビジネスモデルを構築しました。これに似ている事業として挙げられるのが、プリンターとインクカートリッジです。
プリンターも「本体を安く売り、インクカートリッジで継続的に収益を上げる」という点でヒゲ剃りメーカーと類似しています。このようにビジネスモデルが似ている企業がどのように成功しているのかを研究することで、自社で活かせるアイデアが見つかることもあります。
「そもそも他社がどのようなビジネスモデルを採用しているのか分からない」という方は『業界地図』などの本を活用してみてください。体系的に情報がまとまっているので、効率的かつ網羅的に情報収集がしやすく、全体像も把握しやすいのがメリットです。本にはさまざまな事例も紹介されているので、そこからヒントを得られることもあるでしょう。
注意したいのは、海外の成功例をそのままコピーしても上手くいかないということです。海外のスタートアップ企業が成功している背景には、派手な広告施策ができるほどの多額な資金があったり、その事業を受け入れてくれる文化がすでにあったりと、一見しただけでは分からない、さまざまな成功要因が隠れているからです。
4.フレームワークを活用してアイデアを広げる

アイデアの「種」が揃ってきたら、フレームワークを活用して「種」をさらに発展させましょう。
フレームワークとは、洗い出すべきポイントをパターンとして落とし込み、枠組みにしたものを指します。ビジネスシーンではよく、思考を整理して問題を解決したい時や、抱えている課題を客観的に整理したい時などに使われます。
フレームワークは必ずしも使用しなければならないものではありませんが、活用することで、正確な判断を下すために必要な情報が整理しやすくなります。またチームで話し合う時にフレームワークがある方が、情報を整理しやすいので要点を絞って議論できるのもメリットです。
フレームワークは多数存在するため、整理したいことや目的によって使うフレームワークを選別します。例えば、新規事業のアイデアの着想を得たい時と、経営戦略を立てたい時に効果的なフレームワークは異なります。
次の章では、新規事業のアイデアを発展させたい時に役立つフレームワークを詳しく解説していきます。
参考記事>>>新規事業立ち上げで経営のプロが本当に使っているフレームワーク11選!

新規事業のアイデアを生み出すフレームワーク4選

先述の通り、新規事業のアイデアを発展させたい時に役立つのがフレームワークです。
ここでは、さまざまな角度から新規事業に活かせるアイデアを整理できる、4つのフレームワークをご紹介します。
- マンダラート
- 5W1H
- SCAMPER(スキャンパー)
- アンゾフの成長マトリクス
1.マンダラート

マンダラートとは、古代インドを起源とした仏教の世界観を表した曼荼羅(マンダラ)模様が元になっており、マス目状の曼荼羅とアートを組み合わせた造語です。
マンダラートは、ビジネスで使われるだけでなく、個人が目標実現に向け活用することもあり、例えば現在メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手が高校生の時に「ドラフト1位 8球団」という目標を実現させるためにマンダラートを使ったことが、広く知られています。
このフレームワークでは、はじめに3×3の9つのマスを書き、その中心にメインテーマを記載し、周りの8マスに関連する事柄を書きます。そして、周囲に書いた8つのキーワードを派生させて、それぞれを中心のメインテーマに置いた新たなマンダラートを作ります。

このようにひとつのテーマから派生するキーワードをもとに思考を展開していくことで、さまざまな視点からのアイデアが生まれます。
新規事業のアイデア発想に活用する場合、まずマスの中心に新規事業の候補を書きます。その次に、その新規事業を実現するための必要事項を周りの8マスに書きます。そして8マスに記載したキーワードを中心として、新たにマンダラートを作ります。このように段階的に言語化することで、新規事業のヒントが少しずつ明確化されていくでしょう。
参考記事>>>新規事業に必須のマンダラートとは?その効果や作成方法を解説
2.5W1H

5W1Hとは、抽象的なテーマを具体化し、より現実味のあるアイデアに落し込みたい時に活用できるフレームワークです。
5W1Hは「What(なにを)」「Who(誰が)」「When(いつ)」「Where(どこで)」「Why(なぜ)」「How(どうやって)」の頭文字を取ったもので、事業をする上で大事な要因をひとつひとつ言語化し、思考や行動の精度を上げアイデアをより具体的にしていきます。

ターゲットはどんな人で、どのようなサービスを、どこでどのように使うのか。さらになぜそれを使うのか、を把握することで今まで見えてこなかった重要なポイントが見つかります。
3.SCAMPER(スキャンパー)

SCAMPERとは、「Substitute(代用)」「Combine(結合)」「Adapt(応用)」「Modify(修正)」「Put to other uses(転用)」「Eliminate(削減)」「Reverse・Rearrange(逆転・再編成)」の7つの要素から、アイデアを展開していくフレームワークです。
具体的に解説すると、次のような問いに言い換えることができます。
- Substitute(代用) …他のものに置き換えることはできるか?
- Combine(結合)…他のサービスと組み合わせることはできるか?
- Adapt (応用)… 他のアイデアや他社サービスを応用できるか?
- Modify(修正)…修正可能か?
- Put to other uses(転用)…他に使い道がないか?
- Eliminate(削減)… 削除または取り除ける要素はないか?
- Reverse・Rearrange(逆転・再編成)…逆にしても使えるか?並べ替えることはできるか?

この問いにひとつひとつ答えていくと、元々のアイデアが深まり、ぼんやりしていたポイントがより明確になります。また項目を洗い出していくことで、今まで思いつかなかった新しいアイデアも生まれるかもしれません。
4.アンゾフの成長マトリクス

アンゾフの成長マトリクスとは、戦略経営で有名なアメリカの経営学者である、イゴール・アンゾフが考案したフレームワークです。
このフレームワークでは、「製品」と「市場」を2軸に置き、その2軸をさらに「既存」と「新規」に分けます。このフレームワークを使うことで、「製品」と狙う「市場」を下記のように整理できます。
- 既存市場×既存製品… 既存事業でシェアを伸ばす
- 新規市場×既存製品… 既存事業をベースに他業種へ参入する
- 既存市場×新規製品… 既存事業で新製品を販売する
- 新規市場×新規製品… 新サービスを新市場で販売する

例えば、製品を変えずに市場を変えるだけで、新たな柱となる事業が完成することもあります。
仮に、都内で焼き鳥屋を経営しているとしましょう。
「焼き鳥」という商品はそのままで、これまでと違った層を惹きつけて売上を伸ばしたいと考えた時には、どの市場に需要があるのかを検討します。実店舗を他の地域に出店することに目が向きがちですが、コロナ禍で需要が伸びているオンライン市場に実は商機があるかもしれません。
このように既存の商品はそのままで「市場」を変えるだけで、新たな収入源が見込めます。これも立派な新規事業です。
ここで一番NGな新規事業領域は、新規の市場×新規の製品で新規事業を立ち上げることです。
このエリアは「製品」「市場」ともに、これまでのノウハウや資産がまったく使えないので、新規事業立ち上げ、および収益化のどちらともかなりハードルが高くなります。大企業のような資金と時間に余裕がある場合でない限りは、オススメしません。(正直、大企業でもオススメはしません)
新規事業は「なんとなく」で進めると、必ず失敗します。上手くいく新規事業には一定のパターンがあり、それを知らずに新規事業を始めてはいけません。
「Pro-D-use」は、“伴走型の新規事業支援” を得意とするコンサルティング会社です。これまで200件以上の新規事業の相談を受け「売上10.38倍」「営業利益大赤字→営利23%の黒字化」など、多くの実績をあげてきました。
そんな「Pro-D-use」に【新規事業の無料相談】してみませんか?詳しくは新規事業支援サービスページをご覧ください。
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成功する新規事業のアイデアを出すのに「重要なポイント3つ」

ここからは、成功する事業アイデアにたどり着くための重要な3つのポイントを解説していきます。
1.「市場選び」に1番、時間と神経を注ぐ

新規事業において何より大事なのが、市場選びです。
どれだけ優秀な人材と多額の資金をつぎ込んでも、市場選びを間違えると事業は上手くいきません。自社がすでに持っている人材や知識を活かすことができ、なおかつニーズがあるのはどの市場なのかを徹底的に調査することに一番時間をかけましょう。
冒頭でお伝えした通り、さまざまな角度から大量に情報をインプットをすることで「どの市場が適切か」が見えてきます。
適切な市場で「製品ライフサイクル」を意識したマーケティング
適切な市場を選んだあとは「製品ライフサイクル」を意識して、マーケティング戦略を立てましょう。製品ライフサイクルとは、製品の売上と利益の移り変わりを4つの段階で表したものです。製品の「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」に分けて、それぞれの段階の市場環境と基本戦略を表します。
例えば、製品の導入期では認知度を上げることを最優先に考えたマーケティングが大切です。試供品が良い例ですが、消費者が購入前に使い心地を試せる機会を提供することで、製品・サービスを知ってもらい、さらに購入にも直結しやすくなります。
その事業がどのタイミングにあるかによって、客観的な視点で方向性を再確認しながら、道筋を決めていくことが重要です。
2.無理にニッチ産業を狙わない

新規事業の立ち上げにおいて、よく聞くアドバイスが「ニッチ産業を狙え!」「ブルーオーシャンを狙え!」というものです。しかし、ハッキリ言うと私はこの主張には1mmも賛同ができません。
先ほど述べたポイントである「市場選び」と被ってきますが、中小・ベンチャー企業は「ニーズがある市場」で戦う(事業を起こす)ことが何よりも大切です。私の経験上、市場が小さいニッチ産業よりも、すでに競合が多く存在するレッドオーシャンで事業をする方が、純粋に売上・利益を上げられることが多いのです。
一般的には、「競合が多い市場で新規事業をやるのは避けよう」と思われるかもしれませんが、ここで注意すべきなのは「需給のバランス」なのです。競争が激しいレッドオーシャンでも、需要の大きさに供給が追いついていないことが多々あります。
「レッドオーシャンは無視して、競合が少ないニッチ産業を狙おう」と短絡的に結論を出すのではなく「需要が十分にあるのか?」「市場の需要にたいして、供給側が十分追いついているのか?」を、あらゆる角度から検証して市場を慎重に選ぶことが、新規事業の明暗を分けるのです。
3.既存事業と関係のない事業を選ばない

新規事業で忘れてはいけないのが、既存事業のノウハウ、人材、資本を活かせる事業を選ぶことです。これまで築き上げてきた自社の資産を土台に、イノベーションと収益を生み出せる事業を築くことが大切です。
繰り返しになりますが、一番避けるべきは「新規の市場×新規の製品」の領域です。新規事業を立ち上げる際は、新しいことをやりたいので真新しい領域に目が向きがちですが、未知の市場で、既存事業とは関係ない製品を販売すると必ずと言っていいほど失敗します。
これまでの資産を活かせず、全てを一から構築していく時間コストも考慮に入れると、避けるべきなのが明白です。
新規事業を成功に導くためには、以下の考え方で進めましょう。
- 既存の製品やサービスを活かし、市場を変える
- 既存事業と同じ市場でシェアが取れていない部分を新規事業で狙う
精度の高いアイデアを活用して新規事業を成功させよう

「成功率は10%前後」と言われるほど、新規事業は成功確率が低いのが事実です。
しかし、準備段階でやりがちなNG行動を避けて、必要なことをしっかりと準備し、精度の高いアイデアをカタチにしていくことで、成功確率を高めることは可能です。
最後にもう一度繰り返しますと(しつこいですね、すみません…)、アイデア出しの前に、まずは徹底的な情報のインプットをおこないましょう。社内スタッフや既存顧客への丁寧なヒアリングをはじめ、身近な物に目を向けて「使う理由」を分解してみたり、他社の事例も時間をかけてリサーチしてみましょう。
その後は、フレームワークを使ってさまざまな角度から情報を整理してアイデアの精度を高めていくと、精度の高いアイデアに辿りつけるでしょう。
新規事業は「なんとなく」で進めると、必ず失敗します。上手くいく新規事業には一定のパターンがあり、それを知らずに新規事業を始めてはいけません。
「Pro-D-use」は、“伴走型の新規事業支援” を得意とするコンサルティング会社です。これまで200件以上の新規事業の相談を受け「売上10.38倍」「営業利益大赤字→営利23%の黒字化」など、多くの実績をあげてきました。
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